こなつチャンネル(63)コミュニケーション力(社会性)
こなつくんのコミュニケーション・スキルについて段階的に獲得している様子を言語化してみました。
人懐っこさは、天性?環境が育んだスキル?
2022年12月4日の生後2か月の頃、初めて「こなつくん」に会いました。こなつくんがどのような反応をするのか、どのように接したら受け入れてくれるのだろうか、期待と不安でいっぱいでした。ちょっと、恐る恐る接していました。
翌々日、彼の家に伺った時、彼は私の足元に座り込んだり、彼の大事なオヤツを持ってきてくれたり、私が持ってきたロープのオモチャで引っ張りっこしたり、人懐っこさを発揮していました。
私の当初の心配ごとは、杞憂でした。それより、こんなに小さいのに彼の人懐っこさ(コミュニケーション力の高さ、素晴らしい性質)に感動しました。
この性格は、天性で可愛がられてきたのか、生まれた環境によって育まれたのかのか、どちらにしても魅力的な能力だと惚れました。
こなつくんは「抱っこ」が好き!?
初めての出会いの時は、移動中や観光地などを散策すると、ずっと「抱っこ」させてもらっていました。抱っこしていると、おとなしく良い子にしてくれていました。なんで、抱っこOKなの?という疑問を持ちましたが、こなつくんは、抱っこが嫌いではないそうです。
独立心旺盛な柴犬、それも男の子、抱っこが苦手ではないのはちょっと驚きです。繁殖者さんも「珍しい。ずっと、抱っこが好きでいて欲しい。」とおっしゃっておりました。
浜松に戻ってすぐは、予防接種前でしたので、散歩の練習として「抱っこ散歩」をしていました。
基本的しつけ
展覧会(ショーレース)に向けたトレーニングというのは、見て知っているんです。でも、家庭犬として家族に愛される犬というのは知見がありません。こなつくんを通して、一から学び直そうと思っていました。
子供に危害を与えるリスクの軽減
ただ、「小さな子供が近づいてきたとき、危険な行動をしないようなトレーニング(基本的なしつけ)」は、知っています。こなつくんが、犬嫌いになる切っ掛けにはしたくない。
柴犬は感情が豊か?強情?独立心が強い?
イザというとき、どうやって制御する?
柴犬の場合、ベースとなるスキルは、感情のコントロール(制止)じゃないかなと思います。遊んでいても、何をしていても、熱中してエスカレートする傾向を感じました。走り出したら止まれない。本当に大事な時、命令が届かない。それは危険だ。
主従の関係性・信頼関係の構築
主人の指示・命令に対して、速やかに対応できる力
たとえば、熱中する遊びをしていて、激しく感情を爆発させている時、今のこなつくんは「おしまい!」と優しく伝えると、感情と行動を抑えて、止められるようになりました。寂しそうな顔をしますので、止めらてくれたら最大級の笑顔で「偉いね!」「天才だね!」と褒めてあげます。「おしまい」で遊びを止めるところを初めて見たときは、教えていなかったのに中止してくれたので、ビックリしました。
柴犬は、賢いの?それとも、ずる賢いの?
承知していて、逆らったり、スルーしたりするところもあります。かわいいというか、困るというか。洋犬はうまく育てられれば、比較的素直に育つものと思っていますが、柴犬は何か違います。
3回騙すと二度と引っかかりません。
しっかり見て学習しているので、正直に対応するのが一番です。
正直ではない人は、しっかり見抜かれます(笑)
柴犬に「飼い主」として信頼される行動(信頼関係の構築)がしつけの第一歩!
「好きになってもらう」よりも「結果的に信頼される」というのが重要だったと思います。
困ったとき、どうするか?
こなつくんは、私に抱っこを求めてきます。抱いたり、散歩した時、お尻(弱点)はどこを向いているか?
散歩中、抱っこ中は、私にお尻を向けます。人の顔を見ているか?
散歩中は、周囲環境に集中しているので、お顔は周りへ、お尻は私へ
洋犬の場合、信頼関係ができていると、散歩中に人の表情をチェックします。柴犬には、それが無いようです。信頼関係があれば、阿吽で感じられるとかなのかな。柴犬の信頼を得るには、よっぽど深くつながる必要があるのでは?と感じる側面です。顔をなめてくるか?
6か月ぐらい経った頃、稀に顔を舐めるようになりました。
最近は、ちょろっと耳を舐めたり、ちょろっと手を舐めたり。
なお、洋犬のようにべろべろに舐められることはありません。など
どれも、洋犬だったら、比較的簡単に数日で実現できることですが、柴犬は難しいと思います。
しつけができ、こなつくんの感情制御(制止)がある程度できてきたら、次の学習です。
対人社会性を育む
柴犬雑誌か、愛犬誌などで、若い時に「対人社会性」を身に着けさせるべきという言葉が躍っていました。実際にどうやればいいんでしょうね。
ひとりで散歩していたころ
普段から、ひとりで散歩している時は、見知らぬ方でも出会ったら挨拶をするようにしています。近所の顔見知りの方は除きますが、そこから何か会話に発展することはあまりありません。
こなつくんを連れて散歩するようになると
こなつくんを散歩に連れていくようになると、挨拶をした後、こなつくんに声を掛けてくれるようになりました。そうして、一言、二言会話をするようになりました。
多くの場合は、「可愛いね!」とか、「柴ですか!」とか、
時々、「触っていいですか?」とか、
近所の方々と雑談!?
そうやってこなつくんと散歩をしていると、会う人会う人お話をするようになりました。今まで何十年か散歩していて、会っても、全く話をしなかった方とお話をさせて頂く機会が生まれました。
世間話がそれほど得意ではありませんが、犬に関する話であればいろいろ楽しくお話ができます!
冷静に考えると、こなつくん、凄いな。
畑仕事をしているおじいさんと仲良しになる!
近所を散歩していると、いつも趣味の農作業をされているおじいさんに出会います。そこに行くと、いつも可愛がってもらえます。そこに行くと、おじいさんを探します。
そこに行くと、時々、お孫さんが帰宅されます。タイミングが良いとちょっとかわいがってもらいます。
いつの間にか、「畑を確認する、駐車場を確認する、そのお家の飼い犬のラブラドールレトリバーさんを確認する」というのが習慣になっていました。
どんどんどんどん仲良くなっています。
こなつくんがいなければ、知り合いにはなれなかったと思います。
おじいさん曰く「このラブラドールレトリバーは、小さい犬にとびかかてしまうことがあるので、犬は近づけない方が良いよ。人には大丈夫なんだけど。」とのこと。
「光る首輪」もたくさんの方から注目されました。
何かと思った
良く見えるねー
素敵だねー
挨拶の後、そんな一言を頂き、ちょっと立ち話する。そんな機会が増えました。
高校生に可愛がられる
近所に高校があり、散歩で通りかかるときは、挨拶をするようにしています。学生さんも元気に挨拶を返してくれます。挨拶をすると、こなつくんが近寄ろうとします。犬が苦手な方もいるので、様子を見ていると「触ってもいいですか?」と聞いてきてくれる方がいます。そしたら、匂いを嗅いで、甘えるんですよね。
犬好きのお子さんに出会うと、たいていの場合、お迎えに来られたご家族も犬好きらしく声を掛けてくださることがあります。
もしかすると、こなつくんは、私たちのあいさつ具合で、相手を判断しているのかもしれません。根拠はありません。
冷静に考えると、こなつくん、凄いな。
ドッグランに行こう!
ドッグランに行けば、もしかしたら、犬好きの人とお話ができます。必ずしも話が合うとは限りませんが、話しが合う飼い主さんに出会えると、色々な情報交換もできます。
なんとなく、高速道路のSAやPAに設置されたドッグランは、マナーが良い方が多い印象です。機会があれば、顔を出してみましょう。
こなつくんは、リード付けたまま、ドッグランの中を散歩します。
リード付けていれば自制してくれますが、完全に放すと「わがまま王子」になりかねないので(笑)
対人社会性が身についてきた!(と思う)
もし、こなつくんが、すれ違った人に怒ったり、噛みつこうとしたら、対人社会性を育む前に、きちんとしたしつけに取り組まなければいけないのですね。
吠える犬というのは、臆病・不安でいっぱいではないかと思います。臆病になる理由は、たとえば、犬が安心できる場所や人が十分ではないのかもしれません。
飼い主が安心できる環境を整えたほうが良いのかもしれません。たとえば、人同士が挨拶をしたり、世間話をする。その雰囲気を犬は察知して、安心するのではないでしょうか。私たちは、こなつくんにも「大丈夫だよ」と自然に声を掛けます。
しかし、こなつくんは、誰でも、吠えません。怒りません。黙っています。その代わり、尻尾振ってます!ハロ、ハロー!って。知らんけど。
吠えるとしたら、遠くの人に気付いてほしいとき、自分に気付いてほしいとき、ぐらいでしょうかね。
対犬社会性を育む!(チャレンジ中)
柴犬雑誌か、愛犬誌などで、若い時に「対犬社会性」も身に着けさせるべきという言葉が躍っていました。実際にどうやればいいんでしょうね。
お友達もたくさん飼う!
できたらいいですね。私の子供時代は、常に複数飼っていました。犬同士が切磋琢磨する面もあります。負担もあるけど、負担が軽減される面もある。
私が実現するには、解決すべきことが先にある。
散歩で見つける?
散歩しているワンちゃんと交流するには時間的制約や飼い主さんの意向もあって、お相手を見つけるのは簡単ではありませんね。
(+)事例:
やっぱり、ドッグランに行こう!
ドッグランには、犬が好きな人が集まる。飼い主さんも、ワンちゃんも相性があるので、対犬社会性のトレーニングに付き合ってくださ方とワンちゃんを見つけましょう。
近所のドッグラン!
犬が好きと言ってもいろいろな方がいる。
平日に来られる方は、スケジュールの隙間でやってくる?
良いお相手が見つかる可能性は低いかも。土日に来られる方は、ゆとりをもって来られる?
もしかしたら、トレーニングに付き合ってくださる方がおられるかも。
(ー)事例:ドッグランの主のような態度の飼い主さん
ラブラドールレトリバーに潰されました!
犬を放していいですよと言われたので、(リードで制御しながら近づけてくれるのかなと思い)放したら。ラブラドールレトリバーを嗾けられました。
そして潰される。口で「ごめんねー」って言ってるけど、そのまま放置して、笑ってる。
こなつくんには、大きな犬に対するトラウマ影響が出ました。(涙)
(+)事例:優しい飼い主さんとシベリアンハスキーさん
大きな犬へのトラウマがあるなかで、無理のない範囲でシベリアンハスキーさんとゆっくり交流できました!(嬉&感謝)
SA・PAのドッグラン!
どちらかと言えば、マナーの良い方、優しい方が多い印象です。
(+)事例:小柄な柴犬に出会いました。
相手が怒ってしまう事態を経験しました。喧嘩などになる前にその場を離れることにしました。お互いに柴犬は難しい!のかな?
(+)事例:小柄なワンちゃんに出会いました。
警戒心もなく、突然現れました。ちょっとびっくりしましたが、リードで制御しながら、ゆっくり、ゆっくり交流しました。最終的には、一緒に走ったりすることができました。そして、小さなワンちゃんにこなつがぶつかりそうになると、こなつくんがジャンプしてかわしていました。そんな相手への想いやり行動ができることが確認できて、ぱっぴーでした。
こなつくんから学ぶこと
こなつくんのおかげで、たくさんの知り合いができました!
近所の人と、散歩中の人と、どんどんどんどん、会話する機会が生まれました。こなつくんの力を借りて、私がコミュニケーションさせてもらっている。コミュニケーション力が高いのは、こなつくん!
良い第一印象:相手への高い関心、歓迎ムード、笑顔、可愛い、カッコイイ!
今まで気づかなかった存在から、ちょっと気になる存在に!って、なる。悪い第一印象:怒る、脅す、危害を加える!
噛まれたら嫌だし、避けておこう!って、なる。間合いをゆっくり縮める。相手のテリトリーにゆっくり近づく、ゆっくり入る。
遊ぶ!楽しく遊びならがも、常に相手のことを気遣う。
頭が下がりますね。途中段階ではありますが、こなつくんのコミュニケーション・スキルを獲得する過程の言語化をしてみました。もしかしたら、犬のしつけの参考になるかもしれません。子育てに通じる何かがあるかもしれません。人間関係のスキル獲得に何かの気付きが得られるかもしれません。今は、わかりません。引き続き、こなつくんから学ばせていただき、言葉にしていきたいと思います。
おやすみなさい。
では、また明日。
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