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学校は放課後に起きたことで謝る必要はありません。子どもに何がいけないかをきちんと教えるところです!

松江市内の中学生が服を着たまま足湯に全身でつかったり顔をつけたりなどする動画をSNSに投稿して、ネット上で炎上しました。
松江市教育委員会は27日に行われた中学校の校長会で、SNSの正しい使い方について指導するよう周知しました。

今回の松江市の一連の報道を見て、2つおかしいと思うことがあります。

1つめは、中学校の先生が警察に行って謝罪に行っていることです。


これは教育課程外で起きていることです。なぜいちいち学校が謝罪しに行かなければならないのでしょうか。
ある人は「学校できちんと指導していないから謝罪するのだ」と言う人がいますが、島根県は日本の中でも「デジタル・シティズンシップ教育」が進んでいるナンバー1の県ですよ。
松江市の学校ならば指導していますよ。
なぜ、学校外のことで謝罪するのかがわかりません。
そこまで学校は責任を取る必要は全くありません。
こんなことをしているから、学校の先生になろうとする減少していくのです。

2つめは、まず最初に服を着たまま足湯に全身でつかったり顔をつけたりする行為を指導していない点です。


SNSの使い方よりも先にこの点を指導すべきであり、教育委員会は校長会で公徳心や公共の場でのふるまいについて指導するよう伝達すべきでしょう。
これではまるでSNSに上げなければ、服を着たまま足湯に全身でつかったり顔をつけたりする行為は構わないと言っているようなものです。

こうした事例をもとに、校長として校内の先生方に何をしなければならないのかを話していく必要がありますね。

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