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いちごハウス

自己紹介の文にも書いてる通り
私の地元は果てしなく田舎です。

おばちゃんたちはトマト農家といちご農家です。

先日帰省した時に農業のお手伝いに行きました。


私の両親は共働きなので、
母の仕事が終わるまで、
おばちゃんちで母の迎えを待ってました。

だから、私の遊び場は、
いちごハウスと近くの田んぼだったのです。


おじいちゃんがハウスの中に
手作りのブランコを作ってくれたことがありました。
それを永遠とこいでみたり、
ハウスの上から滴り落ちてくる水を、
空のペットボトルに溜めてみたり、
バッタ、トンボ、カエルを捕まえて同じ虫かごに
詰め込んでみたり、
水路で葉っぱ流して競走したり、、、。

なんにもない田んぼで無限に遊べるんです。
子供の想像力はすごいですよね。

そんな、思い出深いいちごハウスに
6年ぶりくらいに行きました。

懐かしい匂いが鼻をくすぐります。
その懐かしい匂いが混じった生ぬるい風が
私の横をサラッと通り抜けていきます。

すごく気持ちよかった。


小さい頃の私が苦労して登っていた網は
腰くらいの位置になってました。
あみに昇って走り回って遊んでたのです。
鋭い角で肌をかすったりしてました。

すごく懐かしい。


やっぱり地元が大好きです。
自然いっぱいのこの町で育って
良かったと思いました。




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