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【声に出して助けを求める】

ある日の夕方、家の斜め前のゴミ集積所に
じゅうたんや大きな袋が置いてある。
一目見て、通常の捨て方ではないと分かる。

袋は大きく口が開き、
お菓子の袋、ビニールの紐などが散乱している。
袋の中にCDなど燃やすことのできないものが
入っているのが見える。

ゴミの分別がされていないし、
この集積所を利用している人の
出したものではなさそう。

回収もされず、引き取り手もなく
数日間、そのままになっている。
なんだか落ち着かない。

家にある有料の自治体指定のゴミ袋を使って、
分別して捨てようかともの考えが浮かぶ。
私の様子をパートナーが察知して、
「置いてあるゴミを家に持ってくるなよ!」
「何もしない方がいいから」と釘を刺す。

いつもなら即行動してしまうところだけど、
グッと我慢して静観することにしてみた。

すると、数日後に何もなくなっている。
そして、ゴミ集積所に
「ここは住民のゴミ集積所です」
「不法投棄は犯罪です」などと書かれた
自治体の名前の入った掲示がされている。

きっと誰かが通報して
自治体に処分してもらったのだろう。

そうか、自分がやらなくちゃと思い
変な正義感を出して対処するだけが
いいわけではない。
これから先のことも考えて
公的な機関に対処してもらう・・・

目の前のことを善処するだけだなく
声をあげて人に助けを求めることって
とっても大切なことなんだなぁ。
人知れず早くスマートに片付ける方法もあるけど
そうでないやり方の方が本当にスマートかも。

声を上げること
人の助けを借りることって
思ってる以上に大切かもしれない。
今まであまり経験してこなかったとしても
声をあげて誰かに助けてもらうことを
時と場合によってはやってみよう!

今日も良い時間をお過ごしください。

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