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悪気がない会話どろぼう×安全性

私の職場にもいる会話泥棒はこんな人、
おしゃべり好き会話に起承転結やオチを求める傾向↼そこまで利口ではない自分に注目が集まらないと悔しそう、イラつく職場を小走りして、せっかちです。会話泥棒の反対は、聞き上手


会話泥棒

これらの行動を無意識に行っている人がほとんどで、誰かが指摘しなければ、その人から人がどんどん離れていきます。会話を奪っている自覚もありません。そうして孤立した人のそばにいることになり、結局自分にも負荷(ストレス)がかかります。

これが友達や職場以外だと、関係を断ち切ればよいだけですが、上司や部下などの関係性になると話は大きく変わってきます。
無意識会話どろぼうは、悩みごとや気になることがある場合でも、自分の中で執拗にこだわり

どんな話からでも自分の悩みごどに結び付けて話し出す人

例えば、
部下A「あのお客様、思っていた感じと違うようですね」
先輩B「あのお客様、が俺の担当だった時は本当に大変だったんだよ…あれは5年前のことで…」と言ったように…。
対象のお客様が「元俺の担当」だったが為に、
無意識会話どろぼうのスイッチが押されることになってしまいました。
部下Aは先輩Bに話したい事があっただけなのに、こんな羽目になるとは思いもしなかったでしょう。

会話泥棒の心理は、悪気がなくクセの様なもの

自分の知っている情報またはワードが脳内に入ってきた時に
「話したい!聞いて欲しい!自分をみて欲しい!」という欲求や感情、それらが高まり一方的に泥棒をしてしまうのが一般的です。

悪気がなければ業務内容の相談がスムーズに進まなくても良しなのでしょうか?実際、業務内容を共有、相談したいのに時間終了になっても、会話泥棒が発生することで、次のアクションが決まらない事が多くあった。かなりのストレスを抱えることになった。

私の場合、会話泥棒をする人は上司でしたし、内容も面白くもない。
嘘笑をしながら話を一方的にしてきてうすら寒かった。立場上「おやおや会話泥棒していますよ?」と指摘する事もできない。こちらも、割り切ってこういう人間だから相手にしないと考えて接していても、会話にならない。なぜって?「適量」の仕事を依頼しても、「適正」だと返答がきて、Q&Aにならないもどかしさがあったからだ。

会話する度、毎回降り注ぐ、無意識の攻撃に疲弊

しかし、会話泥棒の対策は2つある
1.   話が終わるまでに最後まで聞いてあげる(聞き上手を目指す)
2.   ちょっと話しても良いですか?と伝える(率直に伝える)

だがなぜ「無意識」だから「悪気がないからしょうがない」とこちらが諦め大人にならないといけないのでしょうか?笑えます少し脱線しますが

トップダウンが弱体化しているからこそなお強くしないといけない?

コミュニケーションの円滑化?
上司からだけではなく、部下からもボトムアップも必要?
安心感は上司からも部下に対して求むだと?鼻で笑えるくらいおかしい。
ボトムアップも目標達成するための手法の一種かもしてないが、本来のマネジメント分の給与をもらっている分トップダウンも職務としてやってくださいと強く思う。

今や、マネージャーという役職にも会話泥棒がちらほら出てきていて、本来のマネジメントを自分のモノにしている人達はどれほどなのだろうか?

上司から部下に要望する、心理的安全性なんてのは、ただ上司が部下に嫌われたくない保身でしかないだろう」そんないいように心理的安全性を解釈しないでいただきたい。

※一部アンコンシャスバイアスが入ります、ご了承ください

自分が一番かわいいから責任放棄を簡単にする

例えば、子供が悪事を頻繁に起こす人のことが好きで付き合っていて、
そのまま付き合わせておくと、子供が犯罪に巻き込まれるかもしれない。って状況があるとする。
親として「いくら好きでも、そんな人と付き合うのはやめなさい!」と言えるか?大切な子どもが犯罪に巻き込まれるかもしれない状況が予測されている時に、叱れる親は少なくはないと思う(主観)
しかしこの一言を「子供に嫌われたくないから言えないとか、反抗されるのが怖い、注意したら親子関係が崩れるのが怖い」とか言うのはマネージャーの保身と同様なのである

私は3年以内にマネジメントをする立場に就く。部下の人数はわからない。
その時のこの事を反面教師として刻ませてもらう。
本当はこんな上司の記憶は細胞レベルでさえ無駄で、目障りで記憶すら抹消したいが笑

わたしは、自分の事ばかり話す人と関わりたくないので、会話泥棒は許せない。

皮肉なことに

企業は、企業成長・利益のため従業員が雇用され、各部署に部長、課長、係長が配置されている。マネジメントをする役職であるにも関わらず、自らが発信するために心理的安全性の確保を求めている彼らは「ここは安全だから発言OKだよ!」と旗を振りをしたり、絶対領域を作ってくださいと言いたいのであろう。
企業がマネジメントをする役職に対して、パーソナルカウンセラーをするような研修体制を新たに導入しないといけないのか?企業の研修体制(人的成長指標を定めてあげる)を導入してまで、この役職たちに配慮しないと企業は成長できないのだろうか?皮肉なものである。

指導する立場の人間なのに考え、行動する能力を怠慢させるとは恐ろしい。
AIを使い時間や工数を効率化できる可能性が増えた現状で、AIに負けず人間の付加価値を考えよ。という目標を社長から指示されている時点で人として、終わっていると自負し行動した方がよいだろう。

どうにか私も情勢の変化に遅れないように、成長し続けていきたいものだ。


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