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詩「ひとがすること」

ぼくは息をする
溜息か呼吸かは分からない
積年の苦労が入り混じったものだろうか

生きる・・・
それは一人では成し得ることは不可能だ
これまで先達方が築いてきたものだったり
目の前にいる仲間があってのこと

主張や意見があることは悪いことではない
意味もなくまたは生産性もなく迷惑をかける
これは世の中には不要だ

人の上に立つ
それは人を助ける意味でもある
ましてや人様の血税を受け取るならば
世の中を救ってくれとは言わない
ただ奉仕の精神はあるか
これを問うてみたい 国へ

美しくもなく 優しくもなく
誰にすがればいいのか
教えてほしい誰かに

【了】

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