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「保留」という選択肢


先ほど頭の中に浮かんだことをそのまま載せます。


私は、何かに取り組んでから
すぐに
楽しいか、楽しくないか。
できるか、できないか。
簡単か、難しいか。

の二極化で考える思考の癖があります。

すぐに0か100か決めて、
安心が確定されてから行動してきたなと、
これまでを振り返り思い出しました。

これまで、特に大きな壁にぶつかることもなく、
というよりも、うまくリスク回避をして生きてきたように思います。

なので、
得体の知れない、経験したことのない、
新しい出来事を処理するのに
最近毎回エネルギーを使っていました。

でもこの処理という考え方が
既に二極化を生む思考だったなと、気づきました。

きっと、わからないことをわからないままにするのが、嫌いなんでしょうね。
昔から、数学など正解がちゃんとあるものはとても好きで、逆に正解がないものは苦手だった記憶があります。

今現在ピラティスを学んでいて、
先ほども教材を読み漁っていたところ

「ピラティスは身体と心と精神のバランスを見つけることは生涯にわたる旅です。」と書いてあり、

生涯かけて学んでいくものならば、
一年半ちょっとピラティスしただけじゃ
さすがにわからない、というか、
まだスタートラインに立ったばっかりじゃない?と
急に肩の荷がおりました。

なので、
本質を理解するのに時間がかかるものは、
生涯かけて学んでいくものなんだ、と

私の中で、今わからなくてもいいもの、という
「保留」という考え方が生まれました。

生きづらさを感じる時って、
この「保留」ができない時だったりな気がします。

自分のこともわからなくなったら、
一度「保留」してみる。

仕事のこともわからなくなったら
一度「保留」してみる。

きっと「保留」するものは、
生涯長い時間向き合っていくべきものなんだと思います。

人生わからないことだらけなので、
今できないことも沢山あるなと
自分を苦しめていた思考から解放されました。

今回は、ピラティスの考え方から救われました。







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