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とうとう来たね 人生の終わりに向き合う


とうとう 来たな
くるべくして 来たな

母が入院した 
夜中に自分で救急車を呼んだ

退院しても
自宅での一人暮らしは もう難しい 
少し認知症があるので と
DRに言われた 

91歳
要支援2

よく頑張ってきた

入院前は
孤独死の不安から
訪看や訪問医療に
1日に何度も電話して
ここが痛い あそこが痛い
何やら訴えていた

訴えの多さに
ケアマネから
見守りのある環境が必要
そろそろ施設入所の時期かと
言われた
でも 本人は
ウチにいたい と言う

そんなやり取りの中の入院

とうとう だな


介護保険は
区分変更をかけている
多分 要介護2が限度だろうとの事

つまり
有料のホームしかない

探してみて
お高い事に驚く

でも 我が家への引き取りは
お互いにストレスと思うので
仕方ない選択

母と話したいが
病院はコロナクラスターで
面会不可

早く母の意思を確認したい

イライラする日々

DRから電話があり
母がリハビリの人に

退院したら
娘の家に住むのよ
と 言っているとの事

寝耳に水 

イヤイヤ聞いていません
と言うと
なら 願いですね
と言われた

またもや 母の
お願いを素直に言わない性格発揮

認知症でも心は
娘との同居を望んでいる
私を前にしたら
絶対に言わないセリフ

同居は無理なので
施設を利用しつつ
時々の我が家への外泊を考えた

それにしても
資金は必要

仕方ないので
資金確保の算段をした
色々するべき事があるとわかった
実家の売却
任意後見人
投資物件確保

初めての事なので
知人や関係者からの情報収集 
休みの日には
対面やら zoomでの
不動産セミナーに参加

あー めんどくさー

でも
デカい買い物なので
慎重にしなくちゃね

そんな事に明け暮れる毎日

・・・フト思った

母には私がいるから
あとはよろしくね❣️
で 済むが
私は一人っ子
子どももいない

終活の大切さを
しみじみ思った

よく 人は言う
死んだらもう分からないから
いいのよ

私は
あのセリフはキライだ

遺体の始末は大変
色々手続きがいる

人に迷惑かけずに
終わりたい
不思議なくらい
その気持ちが強い私

私の背負ってきた
代々の輪廻を
私で キレイに終わらせたい
どうしてもそれは やり遂げたい

そんな思いが つのる

生きるって タイヘン
死ぬのも タイヘン
人生って 難しい

納得出来る人生をまっとうしたいと
しみじみ思う
今日この頃です

人生って
難しいんです❣️

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