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英語学習 Siriを使ったり英語脳を鍛えたり

「英語で話す」を目標に、通勤時間を利用してリスニングをしている。
聞き取れない単語は、仕事の休憩時間や帰宅後に調べたりしている。
他人に迷惑をかけず、恥ずかしがらずに、大きな声で練習したいため、発音の練習は湯船の中でしている。
たまに、発音があっているか確認したい時は、iPhoneのSiriに話しかけています。
寂しい人みたいですが、しっかり発音しないと「何をいっているかわかりません」とか「申し訳ありません。わかりません」と言われるので、思っていた以上に深く傷つきますが、目安になります。

1カ月間、この学習方法を実践してきたが、英語を話すことにつながるのか疑問が湧いてきた。
私が英単語や英文を理解する癖?過程も分かってきた。
理解に対する分析と学習効果を上げる方法を調べてみました。

英語学習で調べていくと、日本人が英語を習得するには「最低3000時間」が必要だと、いろんなところで目にするので、近道はないと理解している。
中学・高校で1500時間終了。
高校卒業後は、専門学校なので英語学習はなし。
残りの1500時間。
毎日の英語学習にかける時間が60分だとすると、計算上4年かかることになる。
なかなか長い道のりです。
お話ができるって、難しいことですね。
赤ちゃんが成長して、会話ができるようになると考えるとそれくらいかかるかしらね。

4年はかかると、ひとまず受け止めました。
同じ4年でも、学習方法によって成長は違うのではないかと考えました。

英語を理解する時の癖

毎日の通勤時に、教材として購入した本『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』の音声アプリで、例文をリスニングしている。
聞き取れない単語は、昼休憩か帰宅後に調べている。

教材に書いてある英文や単語を読んで確認すると聞き取ることができる。
文字を目で認識しないと、耳からの情報だけでは、理解できないと気が付いた。
私の目標は、英語をつかって会話することなのに、一度文字として認識しないと理解できないのでは、スムーズな会話が成立しない、話をするのにとても時間がかかると思った。
しかも、英語を頭の中で日本語に訳している。
これを会話中にするとなると、なかなか時間がかかってしまう。
スムーズとは、ほど遠い。

英語脳

英語脳ってあるということをいろいろな方が言っている。
英語学習・英語脳についての文献を調べてみた。
文献のアクセスに関して一部制限がかかっているので、タイトルだけ紹介。

脳科学からみた効果的多言語習得のコツ  植村 研一
認知神経科学 Vol11 No1 2009 p23~p29




英語で使う脳と日本語で使う脳は違うということだった。
そのため、言語習得にはその脳を使用するのがいいと。

英語で入ってきた言葉は、そのまま英語で受け止めるということだ。
英語で入ってきたものを、日本語に変換するから時間がかかる。
そして、日本語での文法に当てはめるから、文の最後まで聞いて、訳していくことになるので、いつまで経っても英語の文法に慣れないのであるということだった。
英語脳については、英語学習について調べるとたくさんの方がその方法、実践の仕方、英語脳の使い方について説明している。

英語脳になる

まずは、英語を英語として受け止める癖をつけるために英文を見ながら、リスニングをする。
英文を見るのは、今は良しとする。
そのかわり、和訳はしない。日本語に変換しない癖をつけようと思います。
そうなると、単語をたくさん知っていないとできないので、分からない単語を調べていくことが増えていくはず。
ここが重要なのだが、日本語の文法に変換せず、そのままを認識することを意識していこうと思います。

あとは、気持ちをすぐに英語で話せるように、一日ひとつ、その日の出来事や気持ち、目に入ったものを英語で表現して、口に出してみようと思います。


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