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できたことを認めることの大切さ

休日は、靴箱の棚を拭いたり、シーツを洗ったりと普段行き届かない家事をこなした。
雪解けの道で汚れた犬も洗った。
いろいろ家事をこなした午後、「今日は、掃除もできた。犬も洗った。引継ぎの書類も作った、本も1冊読んだ」と、自然とできたことを思い浮かべた。
本当は、実家のラグのお洗濯など他にも計画していたことはあった。
できなかったことをあれこれ考えて、落ち込んだり、悔やんだりするより、できたことを認めるほうがいい。

「今日はここまで、できた」と。

小学生の時、夏休みの過ごし方は「計画通りに過ごしましょう」というのが一般的な中、「計画通りにいかなくても、計画の中でできたことを記録していきましょう」と、言ってくれた先生がいた。
高校受験前の中学3年生の時に読んだ、学習雑誌にも、「受験勉強をする中で、これしかすすんでいないと考えるより、ここまでできたと考えよう」というようなことが書かれていた。

決して逃げではなくて、そうすることで自分に自信を持っていこう、自分軸で動こうという意味だと理解している。

計画通りにすすむにこしたことはない。
世の中、自分の思った通りにすすむことの方が難しい。

計画だけではない。
こうしたい、ああしたいと思っても、体力的にできない、経験が浅くてできないという事もある。

できないことを考えるより、できていることを認めていく。

春は環境が変わることも多く、新しい環境に慣れなくて、できない自分と向き合わなければならない時もある。
春になり、ひとつ年を重ねて以前できていたことができなくなっていることに愕然とすることもある。

できることに目を向ける、認めるのは、自分の気持ちのありようにもつながる。

この記事は、クロサキナオさん、よへいさんのマガジンに参加しています。

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