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若い世代から学ぶ。お金の勉強

お金の勉強って皆さんどうしてるんだろう。

お金の運用については迷うばかり。
お金を増やすために、だまされたり、損をしたくないという気持ちからなかなか先にすすめない。
これが、年齢なのかそれともバブル崩壊や銀行破綻を見てきた世代だからこその慎重さなのか。


巷では、投資とか運用という言葉を毎日のように聞きます。
ネットで調べても、情報が多すぎて、どれを信用したらいいか分からない。

知人に勧められて、「厚切りジェイソンのお金の増やし方」という本を読んでみた。
「もっとお金について話をしよう」「お金に働いてもらう」なんてことが書いてある。

私は、以前までは職場でも家族とも、あまり話をしない方でした。
日本は、そういう傾向が多いようですが、お金の話をするのははしたないとか、下品だみたいな価値観が植え付けられていたのかもしれません。

人前でお金の話をするのはタブーと思っているのは、私個人の問題かもしれないけれど、もしかしたら世代的なことも関係あるかもしれないと思った。
今は学校でお金の授業もしているくらいなので、20代30代の人だったら、もっとオープンにお金の話ができるのかもしれない。
仕事で信頼している、職場の30代の人達と雑談をしているときに、お金の話を思い切って、聞いてみた。
「いまさらかもしれないけど、ふるさと納税ってしてるの?」「NISAはしてる?」とまずは、何かしているのか質問した。
その場にいた3人ともどちらもしていた。

ここまで聞いたら、図々しいけど、もっと聞いてみる。
「なにからしたらいいの?」「リスクないの?」
「勉強したの?」「利益でてるの?」「損はしないの?」

仕事の信頼とお金に関する信頼は関係ないと思うけど、知らない人に聞くより、安心して聞くことができた。
全ての質問に答えてくれた。

お金のことは、一度では理解できないこともあるので、疑問がでてきたら質問している。
いつもわかりやすい言葉で教えてくれる。
そして、彼女たちのいいところは、分からないことは「これ以上のことはわかりません」と、明確に答えてくれる。

おかげで、昨年はふるさと納税など始めることができた。
ふるさと納税の活用の仕方も、地域によって違って返礼品だけでなく、その地方の応援隊ということで、地方の会員章を送ってくださり、その地域で買い物をするとポイントが付くというカードが来た。
お得感もあり、節税にもなる体験ができた。
今年も、活用していこうと思っている。

お金の話って、誰とでもできる話ではないかもしれないが、知らないと正直に話したことで少し世界が広がる経験ができた。
迷ったり悩んでいるうちに、老人になってしまうので行動しなくちゃ。



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