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時代的に第二のノラ・ジョーンズとして再起したアルバム

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第56弾!

「Careless Love」 Madeleine Peyroux

2004年発売

本日紹介するのは以前違うユニットで紹介済みのマデリン・ペルーという女性SSW。

デビューは1996年だったんですが、全く話題にならず。

このまま消えるのか?と思ってたら、2002年にノラ・ジョーンズが鮮烈なデビューをして、女性ジャズ系ボーカルに注目が集まりました。

その流れでマデリンも8年ぶりに今作であるセカンドを出すんです。

レコード会社も本気で、プロデューサーにラリー・クラインを起用しています。

選曲も素晴らしく、レナード・コーエン ボブ・ディラン エリオット・スミス ハンク・ウィリアムス ビリー・ホリデーなど。

オリジナルでは本家ノラの作曲家でもある、ジェシー・ハリスも名を連ねています。

洗練さではノラに負けますが、いい意味で泥臭いというかGOOD TIME MUSICさが心地よいアレンジと、現代のビリーホリデーと呼ばれる、マデリンの低めの歌声が心地よい一枚です。

この後は短いスタンスで何枚もアルバムをだし、どれも中々のレベルの作品ですが、やはり初めに聞いた今作が一番よく聞いた一枚です。

皆様にはオープニングのこの曲を。


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