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名作(バクダッド・カフェ)のハーモニカ吹き

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第58弾!

「got you on my mind」 William Galison&Madelein Peyroux

2005年発売

本日紹介するのはハーモニカ吹きと女性ボーカルのコラボ作品。

小学校の音楽の授業で習うハーモニカという楽器。

子供の頃は全然興味もなかったし、そんなカッコいい楽器とは思ってなかった。

でも音楽を沢山聞き大人になると物凄く可能性を秘めたカッコいい楽器だと気づきました。

過去にもこのnoteでもハーモニカが活躍するアルバムを紹介してきました。

知る人ぞ知るの日本人の凄腕ユニット↓

そしてブルースと言えばハーモニカの一枚↓

知らず知らずの内にハーモニカの魅力に嵌っていました。

William Galison(ウイリアム・ギャリソン)というハーモニカ吹きを知ってる人は少ないかもしれないけど、彼のハーモニカの音は聞いた事ある人は意外と多いと思う。

そうですパーシー・アドロン監督の名作ドイツ映画(バックダッド・カフェ)のテーマ曲である、これまた名曲である(コーリング・ユー)の間奏で印象深い美メロのハーモニカを吹いている人物です。

前にも書きましたが(コーリング・ユー)は、ホリーコールの曲と勘違いしている人が多いんですが、本家はジュヴェッタ・スティールで、その本家のハーモニカを吹いてます。

どうですか?

聞いた事あるんではないでしょうか?

楽曲も歌声も素晴らしいけど、この曲に関してはギャリソンのハーモニカも無くてはならない存在だと思います。

そのギャリソンとコンビを組んだのがMadelein Peyroux(マデリン・ペルー)という白人女性ボーカル。

あるあるでノラ・ジョーンズのフォロワーみたいな売り方をされたんですが、全然持ち味は違います。

彼女に関してまた紹介します。

この二人のコンビがドンピシャで、カントリージャズを心地よく聞かせてくれます。

ボーカル入り7曲、インスト5曲というバランスも素晴らしいです。

ぜひぜひ聞いて欲しい一枚です。

皆様にはこの曲を。


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