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ベッドルームは寝るだけじゃなく、音楽も作り出せる

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第66弾!

「quiet down bedroom recording Vol.1」 adhitia sofyan

2008年発売

本日紹介するのはインドネシアのSSWである、アディティア・ソフィアンという青年。

インドネシア音楽と言えばバリ島を中心にしたガムランが有名。

このnoteでもガムランをベースにしたヒーリング音楽を既に紹介済みです。

伝統音楽は本当に素晴らしいのは疑う余地ないのですが、現代音楽でこれという人物が中々出てこなかった。

要約出会ったのが今作。

タイトルにもある様にベッドルームでレコーディングされたオーガニックな心地よい一枚。

基本、自身がつま弾くアコーステックギターと声だけの作品。

シンプルだけど、しみじみメロディーの良さが沁み込んでくる楽曲達です。

失礼な言い方になるけど、アジアの国からこんな洋楽チックなアーティストが出て来るとは想像もしなかった。

洋楽の模倣でなく、ちゃんと自身で吸収した上でのメロディーという感じがします。

穏やかな午後のティータイムにピッタリの一枚です。

Vol.1とある位なので、(Forget Your Plans)というVol.2も直ぐに出ました。

こちらも遜色ない出来栄えですが、やはり初めに聞いてインパクトのあったデビュー作の印象が強いです。

皆様にはアルバムの中で一番好きなこの一曲を。


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