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自然の音が紛れ込むヒーリングミュージック

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第45弾!

「Sprit of Healing Bali」 久保田麻琴

2005年発売

丁度この頃バリ島に旅行に行く機会がありました。

そしてそのツアーでバロンダンスの鑑賞がセットになっていて、全然興味なかったんですが、観てメチャ驚きました。

ガムランの生演奏の迫力と音色にすっかりやられてしまったんです!

帰国後色んなガムランのCDを聞き漁りました。

当然民族音楽系のCDも良かったんですが、普段流しづらい。

そんな時にこのCDと出会いました。

丁度久保田さんがブルーアジアシリーズと言って、アジアの国々の伝統的音楽を現代音楽と融合したものを出していたんです。

今作はブルーアジアシリーズではないですが、同じ流れで作られたバリ音楽をベースにした、ヒーリング系CDです。

ガムラン・シュゴク(竹)・スーリン(竹笛)・カチャビ(掌)などのバリの伝統楽器と、シンセサイザーやアコーステックギターのシンプルな音作り。

加えてバックに水の流れる音や虫の声など、自然の音達も融合されています。

これが実に癒されます。

ガムランの音は控えめだけど、良い味わいを醸し出してます。

疲れた時に未だによく聞く一枚。

ぜひ皆様も極上のヒーリング音楽聞いてみてください。

ウブドという町の名前の付いた一曲を。


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