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二度とあり得ない豪華ゲストボーカルばかりの贅沢な作品

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第14弾!

「IN LOVE」 Jazz Passengers

1994発売

本日紹介するのはJazz Passengers(ジャズ・パッセンジャーズ)という、名前にJAZZとある位ですから、JAZZアルバム。

ですが、JAZZの枠を超えて様々なジャンルの音楽好きにも納得の傑作です。

このユニットはSAXのロイ・ネィザソンとトロンボーンのカーライス・フォークの二人が中心で結成されたユニットです。

ジョン・ルーリーのバンドであるラウンジ・リザ―スのメンバーとして活躍もしていました。

1987年にデビューして一部のマニアからは絶賛されたんですが、一般的に認知されたのは間違いなく今作。

プロデュースを才人ハル・ウィルナーに任せたのが功を奏しました。

加えてもう二度とあり得ないゲストボーカル陣。

先ずはこのnoteでも既に紹介済みのジミー・スコット。

レディソウルの大御所メイヴィス・ステイプル。

この後正式メンバーとなるデボラ・ハリー。

そして一番の奇跡は二枚しかアルバムを残せず若くして亡くなったジェフ・バックリーが参加しているの事です。

ジャズアルバムだけど、全然難解じゃなく聞きやすく、音楽好きならジャンルケを超えて楽しめる一枚となっています。

秋めいてきた今の季節の夜にはピッタリの内容です。

皆様にはジェフ・バックリーが参加したこの曲を。

涙失くしては聞けないです。


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