Feeling Jazz but sometimes Soul
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第88弾!
「Feeling Orange but Sometimes Blue」 Ledisi
2001年発売
現在も大活躍するソウルディーバ―のレディシ。
なので最近の活躍は御存じの人も多いと思います。
今作は彼女のセカンドアルバム。
デビューはダンス系と言うかR&Bド直球の内容だったんですが、このセカンドは急にJAZZ色強いアルバム。
でもそこが私にはドストライクでした!
JAZZとは言っても通常の四打ちのアレンジではなく、そこはかとなくR&Bの香りのするアレンジ。
これがまた絶妙で痺れます。
唄が抜群に旨いのはデビューから感じてたけど、今作はジャズらしくスキャットを多用しているんですが、これが実にカッコいい!!
一聴して嵌り、この当時何度も何度も聞いてました。
選曲は超有名スタンダード曲がメイン。
一例を挙げると、in a sentimenntal Mood(デューク・エリントン) Autum Leaves(シャンソン) Straight No Chaser(マイルス・ディヴィス) Round Midnaight(セロニアス・モンク)など。
加えてレディシのオリジナルも少々。
兎に角歌のテクニックが凄さを感じられる一枚です。
R&Bも素晴らしいけど、晩年にもう一度JAZZティストのアルバムも聞いてみたいです。
皆様にはスキャット炸裂のスタンダード曲を。
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