自ら100年物と言い切る二世シンガーのデビュー作
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第61弾!
「100YEAR THING」 CHRIS STILLS
2006年発売
本日紹介するのはクリス・スティルスというSSWの男性。
名前からピンとくる人もいると思います。
そうです父親がスティーヴン・スティルス(バッファロー・スプリングフィールド&クロスビー・スティル&ナッシュ)で、母親がヴェロク・サンソン(フランスの歌手)の息子です。
偉大な両親の血を受け継いで、今作デビューしました。
何とタイトルが(100年物)!
自ら言い切るので、余程自信があったんでしょう。
100年物かどうかは疑問だけど、確かに流行にとらわれない王道のメロデイーの作品ばかりです。
シングルで流行る様な曲じゃないけど、飽きずにズーッと聞けるのは間違いないです。
これぞSSWというアルバムです。
流行のアレンジや時代に流される事なく、デビュー作で真っ向勝負をしてきた姿勢には賞賛を与えたいです。
20年近く前の作品だけど、未だに時折聞いてるので、100年物というのも強ち言い過ぎではないかもしれない一枚です。
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