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ビートルズを育てた男が作りあげた、天才作曲家のカバー集

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第17弾!

「the grory of GERSHWIN featuring LARRY ADLER」

1994年発売

本日紹介するのは言うまでもない天才作曲家ジョージ・ガーシュウィンのカバー集です。

この企画を立ち上げ成功させたのが、ビートルズのデビュー作から解散まで、レコーディング・プロデューサーを務めあげたジョージ・マーティンと言う人物。

元々はガーシュインと親交の深かったハーモニカ奏者ラリー・アドラーの80歳を記念して、二人でガーシュウィンのカバー集を作るという企画から始まったそうです。

しかしその企画を聞きつけた英国アーティスト達が自分も参加したいと自ら要望して来たそうで、それなら全曲色んなアーティストで作ろうと企画を変えたそうです。

それがトンデモないメンバーになってます。

リストはこちら。

1.Summertime - Peter Gabriel
2.Nice Work If You Can Get It - Sting
3.They Can't Take That Away From Me - Lisa Stansfield
4.Someone To Watch Over Me/Our Love Is Here To Stay - Elton John
5.I've Got A Crush On You - Carly Simon
6.But Not For Me - Elvis Costello
7.It Ain't Necessarily So - Cher
8.The Man I Love - Kate Bush
9.How Long Has This Been Going On - Jon Bon Jovi
10.Embraceable You - Oleta Adams
11.My Man's Gone Now - Sinead O'Connor
12.I Got Rhythm - Robert Palmer
13.Somebody Loves Me - Meat Loaf
14.I'll Build A Stairway To Paradise - Issy Van Randwyck
15.Summertime - Courtney Pine
16.Rhapsody In Blue - Larry Adler, George Martin
 
どうですか!

目もくらむ様な布陣ではないでしょうか!

そして言う間でもなく、並んでる楽曲群は名曲揃いです。

こんな豪華で上質なカバー集二度と生まれないと思います。

ジョージ・マーティンの名前と力があったからこそ出来上がった一枚だと思います。

一曲に決めれないので、YouTubeに制作過程が上がってましたので皆様に。


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