ニューオリンズリズムの正統的継承者
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第23弾!
「all kooked out!」 Stanton Moore
1998年発売
本日紹介するのはニューオリンズで活躍するドラマーのスタントン・ムーア。
以前このnoteで紹介したギャラクッテックの一員です。
ギャラクッテックに一撃で嵌った私ですが、このバンドの肝は間違いなくリズム。
そのリズムを支えているのが本日紹介するスタントンなんです。
ギャラクテックが話題になった事で、早速登場したのが今作のソロデビュー作です。
ニューオリンズリズムを基調としたインストアルバムですが、これが超御機嫌!
シンプルだけど切れが良くカッコいいんです。
ドラマーのアルバムというと兎角テクニックに走りがちなものが多いけど、今作は淡々と持ち味のリズムを刻む感じ。
でも分かる人ならスタントンのドラムテクニックの凄さが一発で分かると思います。
ゲストにCharlie Hunter(G)とSkerik(SAX)の名前もあります。
難しい事抜きにして、聞いてて自然に体が動く最高のアルバムです。
この後も何枚もソロを出しているし、現在も活躍中ですが、個人的にはシンプルなこのデビュー作がズーッと愛聴盤です。
皆様には一番好きなオープニングの曲を。
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