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白人がすなるフォーキー時代の幕開け

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第20弾!

「blame it on」 alana davis

1997年発売

本日紹介すのは白人女性SSWのアラナ・デーヴィス。

父親が有名なジャズ・ピアニストであるウォルター・ディヴィス・Jrです。

所謂子供の頃から音楽と自然に触れる環境があった英才教育系です。

今作がデビュー作なんですが、父親と同じJAZZ畑ではなくSSW系のアルバム。

オーガニックでゆったりとしたリズムの美メロから、ソウルフルで少しファンキーな曲まで。

この後ムーブメントが来るフォーキー系の走りの一枚だと思います。

SSWと言っても聞いてきた音楽はフォークやカントリーだけでなくジャズやソウル。

独自の世界観があります。

初めて彼女と出会ったのは今作のオープニングのこの曲。

何と先日このnoteでも紹介したアニー・ディフランコのカバーです。

このアルバムで重要な役割をしたのは、一早くその才能に目を付けたマックスウェルなどのプロデューサーであるエド・トゥートンという存在。

彼の存在はかなり大きく、フレデリーコ・ピーニャ(スティーリーダンのツアーピアノ)ニールZ(ミシェル・ンデゲオチェロのドラム)クレイグ・ロス(レニー・クラビッツのギター)などの人材を集めてきてます。

派手さはないけどソウルフルでフォーキーで雄大なアコーステックアルバムとなっています。

皆様にはアルバムタイトル曲を。


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