小須戸ARTプロジェクト2024 参加作家決定!
小須戸ARTプロジェクト2024の参加作家が決定しました。
今回は過去最多となるご応募をいただき、選考を行った結果、新たに2名の参加が決定しました。昨年度リサーチ参加の大川さんを含め、今年度は3名の作家が地域で活動することになります。
大川 友希 Okawa Yuki
2023年度リサーチ参加
滞在予定期間:8月25-26日、9月後半~10月5日
2012年愛知県⽴芸術⼤学/彫刻専攻卒業。古着や布を素材に記憶や時間をテーマに作品を制作。
近年では、古着を⽤いたワークショップや地域の歴史や交流から作品を制作。奥能登国際芸術祭2020+、瀬⼾内国際芸術祭2022出展。
活動プラン
2023年度にリサーチ枠で参加し、小須戸縞と地域の歴史について調査を実施。今年度はその成果をインスタレーションとして作品化し、展示する予定。リサーチ内容及び作品プランはリサーチレポートをご確認ください。
2023年度リサーチレポートはこちらから↓
光延 咲良 Mitsunobu Sakura
成果発表枠参加
滞在予定期間:8月10-25日、10月4-5日
福岡県久留米市出身。2023年に長岡造形大学大学院を修了し、現在は長岡造形大学で教務補助職員として勤務している。
鍛金技法による人と関わるための「うつわ」をテーマに、マルシェや芸術祭などで作品展開を行う。
活動プラン
鍛金でものを作ることはものに自分自身を刻みこむ行為であり、日記をつけることと同じように感じる。毎日その日のための匙を作ることを鍛金という手法をとったエッセイ制作のように捉え、《匙日記》として提示する。
森 健太郎 Mori Kentaro
リサーチ枠参加
滞在予定期間:調整中
福岡北九州市生まれ。大学卒業後から現在に至るまで、アート活動が社会にもたらす価値について考察と実践を行ってまいりました。
現在は、福島県の原発被災地域を拠点に、 人々が生活を再建するこの地で合意され、形作られるアートの形について考察しています。
活動プラン
今回のリサーチでは、地域に残る漬物や干物などの保存食文化と、それを継承する行為自体を「アート的なもの」と捉え、その調理法に至る歴史や、その過程で起きたであろう出来事、継承という行為そのものについて調査、考察をしていきたいと考えています。
各作家の活動については、SNSなどで随時お知らせしていきます。
また、プロジェクトのWebサイトも、ぜひご確認ください。
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