【茅葺き民家改修記 vol.4】 2002年12月
29歳の僕が田舎暮らしをすべく
ある村の茅葺き民家に出会い、自分で直し、住むまでの話。
冬の準備ということで改修が始まって何かすんごい進んだって感じでもなく
冬の備えの作業です。
ここは冬には2mを越す積雪地域です。
屋根から落ちた雪が家の周りに積み上がり外壁を押しつぶさないように
「雪囲い」というものを秋の暮れに作ります。
材料はススキと丸太と竹。
丸太を家の周りに立てて、竹を水平に結んで
束ねたススキを立てかけていき、最後に竹で抑えて完成。
ススキを刈り集めるにも友人