赤めだか 立川談春

早く読みたいと思いながら、用事をすましていました、
空いてる時間に立川談志を調べていると、

私の人生が大したことないなと思いながら。
ただ、立川談志の人生はこの人にしかできないなと思い。偉人の憧れるくらいることすらできない、小心者なのかそれとも立川談志がすごいかわからなくなりました。


今日は立川談春が弟弟子の志らくとの嫉妬と友情のところまで読みました。

最初は嫉妬から入って、最後は友情に持っていく。立川談春という男は怪物だと思いながら。

最初の方に書いていた。立川談志の言葉
「落語というのは人間の業の肯定である」
言葉を思い出した。そして、それを体現していて感動をした。

私が昨日読んでいたのは、師匠への愛と憎しみのラブストーリー、そして今日見たのは弟弟子への嫉妬からのサスペンス、そしてその後、兄弟愛の青春グラフィティー

人間は業が深くて、そして、なぜか浅いなぁと、その不思議がとても心地よくて面白い。

明日で読み終わりそうなので、少し寂しいですが、とても楽しみでもあります。


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