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65歳前後でもらえる給付金を忘れなく

私の失敗の経験からお伝えします。

65歳前の特別支給の老齢厚生年金と65歳以上に適用される高年齢求職者給付金の請求を忘れないで下さい。

私の場合は、二つとも請求しなかったので100万円以上をもらい損ねました。

このことを知ったのは72歳で社会保険労務士の試験勉強をした時で、私が知った時には既にどちらも時効となっていました。

特別支給の老齢厚生年金は、一般的に請求漏れの多い年金といわれています。

改めて確認することをお奨めします。

対象者は生年月日で限られています。
男性は昭和36年4月1日以前の生まれ、女性は41年4月1日以前生まれの方で、一定条件の加入期間が条件です。

先日、私が年金相談を区役所フロアーでしていましたら6人来訪者の中に1人請求漏れしている人を見つけました。

国のこうした給付金は広報活動がないので、知らない受給権利者は損をすることになります。

これからは65歳を超えて求職活動をする人が多くなるので、高年齢求職者給付金も忘れないようにして欲しいです。

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