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嫉妬・憎しみは思考を停止します

都立木場公園では、年中、何かの花が咲いています。
 
今時期は、菜の花や冬菊など黄色系が多くて「冬日和 木場公園の 萌黄色」です。

花は、種類によって季節を住み分けし嫉妬や憎しみを避けているように感じます。

人の嫉妬や憎しみは、自分を譲らない、自分中心の思い込みから発生した感情です。

感情に覆われると思考機能が働かないフリーズ状態になります。

認知や解釈は、潜在意識が90%強支配していることはご存じの通りです。

潜在意識は経験が積み上がったものです。
潜在意識となった経験を振り返って見ることによって、思い込みを初期化し、思考の網目を通すことができれば、理由が分かって、解決へ向き合えます。

嫉妬と憎しみの感情は、自分に自信が無いので相手に責任を負わせようとする心の働きです。

心は、簡単で楽な方法で解決しようとします。
しかし、理性で苦しんで解決する手段である思考をしなければ記憶の書き替えができません。
大谷翔平さんの練習の苦労を曼荼羅図に見ることができます。

また、オリンピックのライバル選手同士のように同じ目標を設定して励まし合って練習することも当たり前の努力です。

自分で主体性をもって責任を引き受けることが自信です。

自己理解ができれば、自分の多様性を知って自信を持つことができます。
走る哲人と言われたため為末大さんが、自己理解してハードルに転向して活躍したことを思い出してください。

自信を持てることに本気で取り組むことが、楽に生きる王道です。


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