決算期のトレード日記 24年4~6月期
24年4-6月期の決算期がついに始まろうとしています。メンタル面での心情の変化を記録し、次回に役立てるために記録をつけようと思います。
ルールの策定
前回は目標利益額を決めてしまい、無理にトレードを行った結果、不本意な結果になってしまいました。そのため、今回は目標額を設定しないことにします。代わりに、具体的な5つのルールを定めることにします。
目標①:毎日が準備期間
今回は決算準備という特定の期間を設けるのではなく、毎日が決算準備日と考え、決算後すぐに次の決算準備を始め、その準備を毎日更新していくスタイルに変更しました。これにより、銘柄と接する頻度を増やすことや、次の7-9月期の決算期に向けて新しい銘柄を増やすことが期待できます。ただし、決算準備に特化した期間を設けていないため、事前の不安感は強い状態です。
目標②リスクリワードを考える
目標金額を考えるのではなく、銘柄ごとにリスクリワードを考えて投資するという方法に変更します。これは7月の2周目の3-5月期の決算期で資産が5%減少したことを受けて変更したルールです。目標利益額を決めて、それにあわせたロットや売買頻度にするのではなく、あくまで一つ一つの取引を精査して、結果的にプラスを積み上げていくことを目指します。
目標③自信のある時はロットを張る
準備をしっかりした状態で、リスクリワードが考えられたものであれば損しても良いですし、負けることは当然なので、期待値の高い行動をとれていれば自ずとお金は増えていくはずです。そのため、自信がある場合はしっかりとロットを張るべきで、それができないようであればお金を増やすことはできません。
目標④:損切りは絶対
オリンピックに選ばれた選手がメダルを獲得できない状況を見ると、どれほど才能がある人がその分野で最高の努力をしても、その努力が必ずしも報われるわけではないことがわかります。それに比べて、私のような者は、努力面でも才能面でも突出した人には到底及ばず、間違いを犯すことも多々あります。この現実をしっかりと理解し、ルールに従って損切りを確実に行うことが非常に重要であると考えます。
目標⑤メンタルを安定させる
私が今回一番の課題とおいているのは負けた後のメンタルです。負けることは当たり前であるにも関わらず、負けた後に取り返そうというトレードをしてしまいがちです。やる気がなくなって、自暴自棄になり、後々もっと体調管理をしておけばと思うことも多々ありました。メンタルを平準化することによって、準備してきたものをいつ何時も発揮したいです。
7月29日 (月)
土日の心情は不安でいっぱいでした。金曜日に買った銘柄に十分なロットを張れなかったことを後悔していますし、しっかりと自分で結論を出して挑めたとも思いませんでした。もっと準備をすることと、メンタルを安定させることが求められました。月曜日は銘柄が少ないので大丈夫だと思いますが、水曜日から月末月初にかけては銘柄が多くなるので、しっかり準備をする必要があります。
月曜日はやはりロットの張り方に問題がありました。最近は目線があっているのにロットを張れていないことに後悔。
7月30日 (火)
本日も利益を出せましたがロットは張れませんでした。今の心境は負けているわけではないのに心が追い込まれているような気持ちです。理由はロットを張れていないことにあります。自信がある!と感じた時はロットを張るように心がけますが、利益をあまり取れていないことに対して、不必要な積極性がでないように心がけます。ルール②リスクリワードを考えるを今こそ考えるべき。
今日はメンタルが改善できず、調べてもないザラ場決算の銘柄をトライして損。その後のザラ場決算でも、範囲外の取引をしてしまい損。情緒が乱れている。ザラ場決算のルールを設けるべきと考える。
ザラ場決算のルール。決められた範囲以外のトレードはしない。見ていない決算を売買しない。見てから結論を出しても遅くない。仮にルールを破った場合は50万出勤してお金を使うことにする。
7月31日(水)
今日はルール破ることはなかったので良し。引き続きロットに課題。ザラ場決算でチキンしてしまい通常のロットを張ることができなかった。そこは反省。ただ、売買自体は上手くいったので評価。本日は決算がたくさんあるが、あまり良い決算がない。PTSでの爆益は難しいかもしれないが、寄り突で少しでも利益を積み上げれるように精査する。
日銀が金利をあげタカ派と受け止められ市場は混乱 円安恩恵が大きく売られる展開に。決算は多かったが結局一つだけエントリーすることにしたが指値で挑戦。結果的には刺さらず、ノートレとなった。ノートレにすることは決めていたはずなので、焦らない。良い決算がでてくることを信じて準備する。
ザラ場決算は落ち着いて見れました。そこは良かった。
15時以降も開示をすべて目を通し、レポートもまとめて、PTS購入、明日のザラ場決算の準備など手順は完璧でした。決算期にしては体調が良く、いつもより冷静に要られていると思います。熱い炎は消さないように頑張りたい。
8月1日(木)
昨日はPTSを結構買いました。ただ朝起きてみると日経は-4%の大暴落。大丈夫かなと不安ですが、自分が信じた自身のある銘柄なので逆境を跳ね返してほしいところ。今回は損してもしょうがないですね、とメンタルを切り替えられればいいですが。
ザラ場決算は低ロットながらも冷静に判断。ショートを跨ぐというナイスプレイもありました。
8月2日(金)
指数が3日連続で暴落します。PTSで+8%で購入した銘柄が、+4%まで下落。ここで持ち続けられるのが真のトレーダーだと思いますが、ビビッてしまい半分PTSで逃げました。月曜日はプラスでもマイナスでも後悔することになりそうです。
市場が悲観している時にチャンスがあるはずなのですが。自分も悲観目線になってしまいました。これを書き込んでいるのは土曜日なのですが、一回寝ると冷静に判断できるもので、リスクリワードも良かったように感じます。もう少し跨いでもよかったかもしれませんが。
中途半端トレードに悔いは残りますが、土日は一番忙しい来週のための準備に切り替えていきます。
8月5日(月)
土日の心境としては-3%まで覚悟という感じです。金曜日分のプラスが全部いったかという感じ。決算は絶対良いはずだけど、地合いと為替で悪影響はありそうな銘柄です。20%損切りすることになっても、10万なのでプラスは残ります。空売りしている銘柄もあるので頑張って相殺してほしい。
今週が一番の繁忙期週です。一番忙しい週。ただ明日の株価を見て為替リスクがある銘柄は避けないといけないです。やれる銘柄は少ない印象。
結果的に歴史的暴落に。私は何とか助かったものの、-12%の暴落となりブラックマンデーがトレンド入りした。
8月6日(火)
翌日はTOPIX+10%。激動の決算週間。月次や決算よりも地合いで株価が動いている印象が強く朝はノートレ。
ザラ場決算はプラスを積み重ねていたが、一発大損切でプラスマイナスゼロ。この日はコメ兵月次と日清の決算を見逃すという大チョンボ。日程管理に課題があるため、しっかりと前日に準備する。
ここにきて思考が鈍ってきている。疲れもでてきている印象。後4日で終わるんだぞ!
8月7日(水)
昨日はザラ場決算を見逃したり準備不足感が否めない状況。冷静さを欠く場面もあった。こんな時ころルーティーンを忘れずに。自信があるときはロットを張る!負けたらメンタルコントロール!。
8月9日(金)
ここでロットを張らないとだめだということでロットを資産の3分の1はる。チャンスは少なくなってきているので、もっとチャンスにベットすべき。
反省と今後のアクションプラン
今回は収支的に前回の決算期を超えられませんでした。激しく変動した地合いの影響もあると考えられますが、6月7月も超えることができておらず、実力のなさが露呈する結果になりました。
努力が足りない。飢えが足りない。自分の生活習慣や勉強の時間などを考えると、現状サボっています。サボりの結果がでたというだけでしょう。
新しい自分に向けて、鍵は銘柄数、ロット、新手法にわけて考えたいと思います。
銘柄数・・・現在の銘柄数は254→300まで増やす
リスクリワード・・・KPIはリスクリワードとロット 収支は見ないようにすると良い
新手法・・・読書 枠を作る
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