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プチ・パニックの発表会

こんにちは、うがいまさみです。
9/11(日)に、久しぶりに
ベリーダンスをイベントで踊ってきました。

終了直後
終了後の撮影


ベリーダンスを始めたのは、かれこれ10年以上前ですが、
のんびりと続けているうちに、10年も経ったかな?という感じです。

先月ぐらいからFacebookで、練習の進捗状況を書いていましたが
今回の発表会ほど、不安になった発表会はありませんでした。

途方もなく間違っていた…

6月にダンスの先生から、イベント参加者募集の
お知らせがありました。
合計で3曲。
わたしは4人で踊る「ジプシーの踊り」と
先生も交えて全員で踊る「ドラムソロ」の
2曲で踊ることにしました。

ところが、ジプシーの曲を一緒に踊る方が
7月に大ケガをしてしまい、早々にイベントに欠席されることに。
また、フィナーレの練習には
私の都合がつかず、ほとんど参加できないまま
夏休みが明けてしまいました…

リハ
この日、初めて他の方とフィナーレの練習ができましたが、
来れない人も多く、なんとなく不安になってきました

ジプシーの曲もフィナーレの曲も
すでに振り付けは練習済みだったのですが、
立ち位置の変更や、即興への対応ができず
どんどんと不安が大きくなってきました。
これが8月末の話。
7月の時点で「何とかなるかなー」という自分の見込みが
途方もなく間違っているんじゃないかと
不安になってきました。

どうする?2人しかいない!

そして9月に入り、レッスンも大づめ。

イベント前の最後のレッスンで、
3人で踊るジプシーの曲の最終的な確認と
最後までなかなか合わなかったドラムソロを確認。
土曜日には会場でリハーサルがあるから、
ここでしっかり立ち位置を覚えれば…
と、なんとなくでも確定したのが、木曜日でした。

ところが、金曜日の午後に
ダンスの先生からLINEが飛び込んできました。
Aさんのお家でご不幸があり、
日曜日のイベントに出られなくなったそうです”

「ええ、マジですかっ…」
この瞬間、私は完全にパニックになってしまいました。
Aさんは、3人で一緒に踊るメンバーのおひとりだったのです。
2人だけで一体、どうすればいい??

反省しすぎは逆効果

そして、土曜日の最終リハ。
もうひとり一緒に踊る方も、
2人だけで踊ることを心配されていたので、
急きょ先生が、私たちの踊りに
参加してくださることになりました。

しかし、実際に一緒に踊ってみると
向きや左右をまちがうなど、
私はすっかり平常心を失っていました。
もちろん、ダメ出しを連発されたのは言うまでもありません。
(直前にもなって、そりゃそうだ ( *´艸`))

帰宅後、自己嫌悪で
「もう、これでベリーダンスをやめたほうが
いいんじゃないかな」
と、10年以上習っていて、初めて真剣に思いました。

本番前日の夜に、こんなつぶやきをFacebookに載せたら、
日本語の仲間や先輩たちから
温かいメッセージをたくさんいただきました。

一番グッと来たのが
「楽しんできてね!」という言葉。

…そういえば、
最近は反省ばかりしていて
踊ってても全然楽しくなかった。
「間違わないように、間違わないように…」
そこにフォーカスしすぎていました。

そして、最近読んだ本に
『内省の姿を装った反芻』
というワードが出てきたことも思い出しました。
(要は、『反省しすぎると、自分を客観視できなくなり
メリットはなにもない』ということ)

まさに、今の私はその通りなのかもしれない。

やっぱり、楽しい♪

本番当日。
集合時間が午後でしたので、
午前中は、いろんなアラブ音楽を聴きながら
持ち物の最終確認と、本番用メイクの準備をしました。
前日の夜に比べたら
だいぶ落ち着きを取り戻していました。

お気に入りのヒップスカーフ❤

会場入りしてからは、着替え、メイクの仕上げ、
空きスペースでの最後の確認
と、あっという間。

予定通りに16:30に舞台へ上がりました

舞台裏がどんな感じだったかと言うと、
ジプシーの踊りとドラムソロでは衣装が違うので、
1曲目が終わったら、私はいったん舞台袖に引っ込み、
大急ぎで着替え。
2曲目を別のグループが躍っている間に
準備を整え、フィナーレのドラムソロへ。

こんな感じでしたが、大きなトラブルもなく、
無事に終えることができました。
(映像や画像が手元にないので、わかりづらいなぁ)

うん、やっぱり、踊っていて楽しかった。
続けていてよかった!

私の舞台用メイク
(普段の化粧の倍以上の濃さ(^^))

最後になりましたが。
Facebookでたくさん励ましてくださった皆様
本当にありがとうございます。
今回ほど、皆さんに自分の踊りをお見せしたいな~
と思ったことはありません。
そのためにも、ステキに踊れるように
これからも楽しんでいきたいと思います。

それでは、また。


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