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4月からの授業革命!「個別最適学び」と「協働的な学び」で、教育に新たな息吹を吹き込もう!"

今年度ももうすぐ終了。
みなさん、成績表の作成お疲れ様でした!

ぼちぼち風の噂で次年度の学年が発表されたりされなかったり・・・

ということで!
4月から新しいことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
今回は今からでも始められる
「個別最適な学び」と「協働的な学び」
について書いていきます。

断言します。子どもが突き抜けて成長します。

◎子どもに学習方法と学習内容を委ねる

  従来の授業形態から個別協働に変える時に、「1番の違いは?」と聞かれたらここかもしれません。

「知識は大丈夫なんですか?」
「やらない人がいそう」
「バラバラなのを管理しきれないのでは?」

いやいや、全然大丈夫です。

大切なのは、子どもが

「何をしたいか」



「どんな自分になりたいか」

だと思います。従来の一斉授業のみでは、やることは先生に決められていて、言われたことをやることがほとんど。
本当にそれで良いのでしょうか?

変化が激しく、予測困難な社会に出る子どもたちが、今までのやり方でしか学んでいないというのは本当に良いことでしょうか?

では、具体的な方法に入ります!

子どもたちに「学習方法」と「学習内容」を委ね、自分なりの進度やレベル、やりたいことに合わせた学び方を見つけることができるようにします。
これにより、個々の学習スタイルに合わせた最適な環境を作る一歩目を踏み出します。

小学校45分の実践例を紹介します。
0〜5分
前ふりかえりの共有と価値付け、本時めあての設定。

5〜35分
その時間に学びたいことを自分で学ぶ

35〜45分
学習内容の「まとめ」と学習方法の「ふりかえり」

私はほぼ全ての教科をこの流れで行っています。

学びの自己決定→追究→ふりかえり

自分でやりたいこと(知りたいこと、学びたいこと、できるようにしたいことなど)を、自分で選択した方法で30分間全力で取り組み、10分間でふりかえりと最終調整を行う。

ふりかえりを読むと
「〇〇ができるようになった」
「次は△△してみたい」
と成長を書き込む子。

「目指したことができなかった」
「失敗した」
とうまくいかなかったことを書く子。




できてないの?!

もしかしたら、ここに不安を抱える人がいるかもしれません。

しかし!
これこそが学びであり、とても重要なことではありませんか?

「失敗は成功のもと」

今までの一斉授業では、失敗する機会も、失敗を取り戻すチャンスも十分にありませんでした。


自分自身をしっかりと自己分析(メタ認知)して、なりたい自分についてアウトプットする。

この流れはとても重要で、これからの個別協働でも必要になってきます。

学習内容の差を認め(教師も子ども自身も)受け入れる。これができれば自己決定を重視することに意味が出てきますし、異なるペースで進む子どもたちを尊重できると思います。このことが子どもたちの個性を引き立て、ポジティブな学びへとつながります。

そして、ここまで読んでいた方はそろそろ感じているかもしれません。「今までとそんなに変わらないのでは?」と。

そうです。流れは基本的に今までと変わりません。それを十分な時間を確保するために一斉の時間を極力なくし、子どもに委ねただけです。

なので、ぜひ皆さん。まずは第一歩です。
踏み出してみませんか?
今までと違った、最高の笑顔と出会えるチャンスです!

次の記事に、具体的な学ばせ方や子どもの学び方についてを書こうと思います。
よかったらぜひよろしくお願いいたします。


【書き終えて一言】
文章で書くのってクソむずいですね😂

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