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【助太刀】書籍購入制度でどんな本を買ってるのか見たら想像通りITベンチャーだった話

書籍購入制度

ITベンチャーに転職を考えた事がある人はこの制度を目にした事があるかもしれない。

書籍購入制度とは、仕事に関係ある本に関して、会社が購入してくれるという制度だ。
僕も若い頃はこういう制度がある会社を羨んだりしていました。
とはいえこういった制度は使われないと意味がない。制度だけあっても誰も使わない、その存在を知らないでは有名無実だ。

助太刀の書籍購入制度の利用状況

助太刀では欲しい書籍があったらslackの購入希望チャンネルで「この本が欲しい」と希望を出す、そして、実はこのチャンネルから過去に購入した本のリストを見る事ができたりする。

通算して55冊が購入されてる

リストを見てると始まりは2021年の8月だったので、恐らく運用開始がその頃なんだと思う。そこから数えて5月30日時点までに購入されてる本の数は55冊。

期間は10ヶ月と考えると、月5冊以上は購入されてる事になる。助太刀の社員数を考えると、かなり活用されてるのではないだろうか。
今でこそ100人近くになったが、制度ができた当時は30人くらいだったはずという事を考えると猶更だ。

どんな本が買われてる?

購入した本のタイトルを見ていると多種多様だが、やはりベンチャーらしいタイトルが多い。ジャンルとしては、セールス、戦略、組織論辺りが比較的多い印象だ。その中でも、気になった本をいくつか挙げていきたい。

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

「外資系コンサルの~~」という本は他にも数冊購入されていた。助太刀は役員に元外資系コンサルがいたり、海外留学経験者がいたりすることもある為、仕事の進め方は外資系コンサルの流儀に近いのかもしれない(僕が外コン経験ないので想像だが)。そういう意味でもこういった外資系コンサルの仕事に関する本が購入されているのではないだろうか。

THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス

僕は文章を書く人間の割に本をあまり読まないが、この本は聞いた事がある。ざっくり言うと、セールスを型化して属人性を排して生産的な組織を作る的な話らしい。(昔Twitterで聞いたところそんな感じの解答だった)

イシューからはじめよ──知的生産の「シンプルな本質」

これも有名な一冊である。課題解決においてはアクションの量ではなくそれがイシューに近いアクションなのかを見極める事が重要という内容だ。実はこの本、同じものが僕の家の本棚にもあるが、これは先輩の蔵書を半ば勝手に拝借したものだったりする。(書籍購入制度はどうしたと言われそうだが、目の前にあったので。。)

本からその人の価値観が伺える

書籍購入制度の購入リストは、誰が購入したのかも分かるようになっている。その為、その人が仕事においてどんな思考をして、どんな事に課題を感じているのかが何となく分かる。

特に今は組織も大きくなって、気軽に毎日会話できる人数も限られてくる。Slackを使えばいいが、Slack上でやりとりするにしてもノーヒントでいるより、こういった文脈を知っている方が会話がしやすいだろう。

正直この55冊はどれも面白そうなので、できればこの記事で全部タイトルをお見せしたかったが、さすがに書ききれないのでそれはいつかに機会に預けたいと思う。だが、ITベンチャーで読まれてそうな本と言えば大体ヒットすると思う。それくらい想像通りのラインナップだった。

最後に、助太刀では色んなポジションで仲間を募集している。書籍購入制度に興味がある人もそうだが、想像通りのITベンチャーを探している人もぜひ。




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