神さま電話

神さま電話は0120
スリーツーワンの
エクリュでチャコールなガイダンス
に従って
徒然にフォンコール

季節ごとに
とりどりのしきたりがあり
まずはじめにことばあり
きたりに行方不明な
エクリチュールの
明眸で玲瓏なる音色の
花が咲き
鳥が飛び
犬が吠えて
風が吹き
人は歩く
けれども
神さまはどこにいる?
どこにでもいる
フォンコール

神さま電話は0120
ワンツースリーの
天竺のモダールの
艶のある肉感の
聳え立つそそり立つ
無言電話の
フォンコール

裏刈りに満ちた街で全てを愛すと誓い、近い未来の過ちについて味蕾が発光する。すなわち、薄幸の生きとし生けるものの統べるものとしての神さま電話0120フォンコール。それでいい。それでいいのだが、無言のまま訪れた夜明けに。しかし。

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