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自己紹介-私の生い立ち

初めに


こんにちは。
Twitterから来てくださった方はいつも見ていただきありがとうございます。たくまです。

noteから来られた方は初めまして。本業とは別に恋愛心理学をベースにお悩み相談と恋愛アドバイザーをしています。

今回は私がどんな人間なのか少しでも知ってもらいたいので、自己紹介のページを設けました。

普段どんなことを考えているのか、何を成し得たいのかそんなことを少しでも知ってもらえると嬉しいです。

楽しかった幼少期


現在は東京で妻と二人暮らし。今でこそのんびりと毎日を送っているのですが、元々生まれは関西のとある県で生を受けました。
振り返れば交通も発達おり程よい田舎の風景もあり、とても住みやすい土地だったなと感じています。

二人兄弟の次男坊、兄がすることはなんでもしたいと言うことを聞かず、体格や体力で劣ることもお構いなしに兄や兄の友人と混ざってとにかく外で遊ぶ自由闊達な子どもだったと思います。

私が子どもの頃はスーパーファミコンが流行っていた頃で、親に目が悪くなるからと買ってもらえなかった私は友人の家で毎日ストリートファイターに勤しんでいました。

とにかく毎日何をして遊ぶか?そんなことを考えていた幼少期を送りました。

インターネットに出会った高校生時代①


中学校は部活に邁進しそのまま地元の公立高校に進学、引き続き勉強もほどほどに部活に熱中しつつ、初めて携帯電話を持つことになりました。

当時はdocomoのi-modeが全盛で、今でこそ早ければ小学生からスマホを持っているくらいですが、私の時代はそうではなく高校生からガラケーを持つことが普通だったのですよね。

その中でも着メロを自身で作成したり、早い同級生は自身のHPを作成したいしていました。

私はというと着メロの交換掲示板にはまるのですが、そのHP軍で「メル友募集掲示板」を発見しました。それが今のライフスタイルにもつながってきます。

インターネットに出会った高校生時代②

今でこそLineやTwitter、InstagramなどSNSが主流となっており、自身のメールアドレスを個人間でのやり取りに使うことはほぼなくなりました。

当時はメールでのやり取りが中心でもっといえば、同じキャリア同士だと電話番号でのやり取りで送受信が可能だったので、皆互いの電話番号を知っているくらいでした。

よくいえばそれくらいおおらかな時代だったという事です。
ゆえにメル友掲示板の敷居も低く、そこで全国の女性とメル友になり、のちに少し触れますが高校ー大学の7年間で延べ1500人の女性とやり取りをしましたね。

若い子だと中学生、上は40代の主婦の方くらいまで。それぞれのライフステージで悩みは違い、学業や恋愛、家庭の話まで多岐にわたりました。

夜のお仕事をされている女性の話もたくさん聞きましたし、変わったところですと有名企業のお嬢様もいらっしゃいました。
そんな彼女たちの話を聞いていると、共通する項目が見えてきてそれは「総じて孤独」だということです。

心理学を学ぶ

そんな高校生活を送る中で、広義の意味での人の心理に興味関心を抱きました。ある程度共通の属性を持つ方の悩みは似通ってきて、しかし投げかける言葉によって大いに反応が変わる。

この根源を知るには心理学を学び、体系建てて理解する必要があると判断をしました。

元々家庭環境もあって読書習慣はあり、心理学をはじめ哲学に関する書籍もたくさん読んだものの、アカデミックに知識を会得したかったのです。

大学を選ぶとき、偏差値その他諸々で私も大学探しをしたものの、いまいちピンとこなかったのが正直なところでした。

なにぶん、高校生の知識では大学を選ぶ軸など明確にあるはずもなく、偏差値以外で測る指標もないわけです。

そんな時、とある分野でのカウンセリングの第一人者である後のゼミの教授の講演を公聴する機会がありました。

その時の話を忘れることが出来ず、教授がいる大学に行こう!と決意、受験を経て某国立大学に入学することになりました。

実際、心理学を学ぶと本当に奥深く、学問の分類上は文系に属するのですが実際は統計の知識が必要で実験も多々こなすため、理系科目に近いかと思います。今後、心理学を志される方は参考にしてくださいね。

バーテンダーのアルバイトをする

さて、大学に入った私は仕送りは家賃のみという約束の元、一人暮らしを開始しました。

となるとなにぶん金がない。アパレルや飲食、変わったところですとペンションに泊まり込んでのアルバイトで月に30万ほど稼いだこともあります。

しかし一番楽しかったのは20歳を超えてから友人に誘われ開始したバーテンダーのアルバイトですね。
客層はお店があった店舗の関係上、高級ホステスさんが多く、そこでも多くの恋愛の話を聞くことが出来ました。

中にはお客様との話も含まれており、当時まだ学生だった私には刺激が強い内容だったと記憶しています。

バーテンダーもいわゆるお水の仕事である以上、お客様から誘われるとオフの昼間に一緒にご飯に出かけることはあります。
その時はよりプライベートの話を聞いたりしますが、当然のごとくそんな時は一人の女性なのですよね。

ある意味、男性心をくすぐる要素を含む仕事に従事する女性の生態を見ることができ、それは今の副業にも大いに活かされています。

カウンセラーを断念したわけ


学業もそれなりに充実しつつ、アルバイトもしながらやがて3年生になり進路を決める時期になりました。

私が先行していた学科の性質上、一般企業への就職は他の学科よりも相対的に少なくて、臨床心理士の受験資格を取るために大学院への進学を目指す方も多かったです。

当時私も臨床心理の資格を取り、その上でカウンセラーをと考えていたのですが、私自身がAC(アダルトチルドレン)の特性を有していて、スーパービジョン(※1)の訓練を受けたところで自他の切り分けができない=客観的に患者に接することができない=人命に関わる仕事なのに万が一はあってはならないというロジックで断念しました。

心理学というと印象論のイメージを持たれることもありますが、目に見えないものを取り扱う性質上、統計分析を多分に使用します。

いかに客観性を持たせるかが、世間一般的に思われているよりもずっと大切にされているというか。
このような理由から一般企業への就職へ絞り、周りと同じく就職活動を開始しました。

※スーパービジョンとは
カウンセリングにおいて、診断・面接の能力を高めるために、カウンセリングの初心者(スーパーバイジー)が担当したケースについてカウンセリングの専門家または指導者(スーパーバイザー)に意見または指導をお願いすることを言います。スーパーバイジーは自分が担当したケースをスーパーバイザーに報告し、面接過程についての意見を求め、今後の面接・指導・治療に活用します。

スーパービジョンの形態として、スーパーバイジーとスーパーバイザーが1対1でスーパービジョンを進める方法や、スーパーバイザーが一人で、スーパーバイジーが数人いる集団スーパービジョンの形態があります。

いずれの場合でも、スーパーバイジーは指導者・専門家の指導やアドバイスを受けて、自己のカウンセリングの問題点や面接過程を振り返り、よりよいカウンセリングのあり方を習得することになります。いわば、カウンセラーが自己分析を行なって、よりよいカウンセリングをクライエントに提供するための研修であると言えます。

日本カウンセリング学会

メーカーに就職し独身生活を謳歌する

やがて就職活動を通してメーカーに就職し、最初の5年ほどは学生と社会人の違い、業界の慣例や会社のルールを覚えることに四苦八苦しました。

私が入社した会社はいわゆる日系大手のメーカーになり、最初の3年ほどはそうではなかったものの、20代半ばからは残業が恒常化しあの頃が一番つらかったなと感じています。

そんな中でも友人づてで女性を紹介してもらってお付き合いをしたり、社内での出会いもありお付き合いをしたりなど、ごくごく一般的な社会人生活を楽しんでいました。

各々の女性とのおつきあいはもちろん真剣で、お一人お一人との将来を考えたお付き合いだったのですが、生活環境が異なっていたりまたは俗にいう価値観の違いによってお別れをしました。

中には両家の両親に会った上でも別れた方もいます。互いの相性だけではどうにもならないこともあり、人生うまく行かないこともたくさんありますね。

この頃から「世の中、人勢や恋愛、はたまた結婚で悩んでいる方は大勢いるのだから自身月使った心理学の知識と経験で、少しでも悩んでいる方を救いたい」とお悩み相談に乗るお仕事を個人で行うことにしました。

婚活アプリに手を出す

そうこうしているうちに20代後半に入るころ、さすがにマズいなと感じ婚活アプリをインストールし、プロフィールを作成して活動を開始しました。

当初、リアルでお会いする女性とアプリを使用している女性の特性に戸惑いはあったものの、婚活を通して出会う女性には変わりはなく、真剣に婚活をしている方が大半でした。

中には待ち合わせ5分前にドタキャンをされたりもありましたが、そこでも多くの女性とお会いをし、色々な話を聞くことができました。

婚活アプリに関しては、一番有名であろうpairsやメンタリストdaigoさんで有名なwith、東カレなども含め、累計2年ほど真剣に使った記憶があります。

延べ、60人はお会いをしたと思いますが、結局アプリでは成婚せず。
この原因ですが、婚活あるあるの「決めきれない」に陥っていたと分析しています。

気軽に会える分、縁を紡ぎにくくハードルが低いように見えてとても高くなっているバグですね。
ここでアプリよりも相談所に入会した方がよいのでは?と感じ、3社の無料相談所の事前カウンセリングを受けた後、1社の相談所に決めて活動を開始しました。

相談所に入会する

相談所に入会後、結論から言うと私にとってはこれが正解で現在の妻に出会うことができました。

それはいつかの機会に書くとして、私が入会した相談所は日本最大の相談所連盟IBJの加盟店であり、新規立ち上げの会社でした。

スタートアップに近いためフォローも手厚く、この相談所には本当に感謝しています。

相談所のシステムの流れはいつか需要があれば書くとしますが、相談所での活動は約1年ほど。
年間にお見合いをした人数は30人ほどだったと記憶しています。

30人目が現在の妻。彼女とは仮交際の段階で「この人だ!」とビビっと来た!・・・ではなく、なんとなく一緒にいると居心地がよく、心の底から何でも話せたという穏やかな関係でした。

仮交際でのデートを5回重ね、真剣交際に入ってからも5回デートを重ね、3年前にプロポーズをして今に至ります。

そして本当に妻と結婚してよかったと心の底から感じています。

これから成し得たいことは「関わる人を全員幸せにしたい」

今でこそ落ち着いた生活を妻とともに送ってはいますが、社会人になってからの恋愛やアプリ、相談所での活動は決して順調ではなく、またそれぞれのPFにおいて、どのように接するのが理想なのかなど、多くの悩みを抱えつつ、試行錯誤しながら取り組みました。

それこそ大学を卒業してから一度離れた心理学の専門書を読み漁り、人の行動や思考の特性から勉強しなおし、綿密なスケジュールを立てながらお一人お一人に向かい合い今にいたります。

社会人になってからカウンセリングを個人で行い、8年間で累計500人の恋愛、人生相談、生き方の相談に乗る中で、私自身も共に成長をしました。

人と人との問題ですから絶対の正解は無くて、お相手と誠心誠意まっすぐに向き合う事こそが本質だという前提で、しかしながらこんな時どんな心理状態にあるか?を把握しておくと、人間関係はもっと円滑に進むことも現実としてあります。

そのことをSNSやnoteと通じて発信し、少しでも多くの方の人生が実りあるものになってほしいなと願っています。これからもSNSを通じて、そんな人と人との幸せを紡ぐ一助になればと考えています。


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