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学費無料の大学シリーズ Part2

NYU Grossman School of Medicine

ニューヨーク大学 医学部

2022年 医学部世界ランキングで2位

ハーバード医学部に次いで2位。韓国のソウル大学41位。東大医学部は50位。京都大学医学部79位。

しかも学費は無料。寮費食費合わせて年間約2万5千ドル。これはダントツのコスパです。実験レポートや解剖とかありますからオンラインはありませんからどうしても現地で実習です。


医学部にしては安い!


マンハッタンは東京と比較して道がひろいし今は治安が良いから働きやすい場所です。2018年からStewart H. Grossmanから多額の寄付があり全学生の学費が無料に。

ちなみにハーバード大学の投資ファンドの規模は2021年で7兆1千億円。これの運用益で奨学金等が捻出されています。

応募条件

① 外国人はUSまたはCANADAの4年制の大学で学士を取得していること
  応募者の平均GPA3.92-3.96 
② MCAT(Medical College Admissions Test)の点数を提出すること
  応募者の平均522
③ 推薦状2通→1通は理数系の教授 

  大学の教授から以外の場合は組織の同僚等の   
  推薦状でも構わない

残念ながら日本の大学を卒業してもUS/CANADA以外は受け付けないみたいです。血管の名前や神経の名前だけでも覚えるのに大変ですからね。

これには理由があります。

医学部卒業後はResidencyと言って3年から7年間地元の病院または研究所で実際に働いてそれから医師免許の受験資格が得られます。病院で働く場合は実際に患者と接するから高いコミュニケーション能力が相当要求されます。

ましてや救急医療志望の場合はあなたの英語の発音のせいで言ってる事が患者さんに伝わらない場合で死亡するケースも想定されると教授に言われたことがあります。だから医師を目指す場合は研究志望以外は英語は誰よりも出来なくてはなりません。

だからTOEFLなんて要らない。その代わりにUS/CANADAの大学で4.0を取って来い。。。と私には解釈出来ます。

あ、見たことない単語の覚え方、解釈の仕方があるのでまた次回詳しくやりますね。いや聞いたこともない単語をどうやって解析するかがあるんです。

うーん。そそられますね。64単位あるから4.0以外は取り直して3.97ぐらいにすれば何とかなりそう。卒業したら特殊能力者になるのでVISAも申請出来るからResidencyからは給与が支給されます。

しかしNYUがこんな立派になるとは。。。。行きたい!医学部!

そうそう推薦状の取り方も次回公開しすね。



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