「会話」ってそんなに大事?
「会話をすることで距離が近づく」なんて幻想です。
そんなことしなくても人と人とで繋がることはできます。
よく「上司部下の関係性を良くする方法」とか「コミュニケーション術」とか銘打った本や雑誌がありますよね。
あれ、忠実に実践してみて結果が出た人ってどのくらいいるんでしょうね。
100人?
1000人?
10000人?
多分ですけど、あんまいないと思うんです。
なぜなら、毎年似たような本や雑誌が乱発発売されているから。
だってそれを読んで「職場の空気が良くなりました!」とか、「仕事がうまく行くようになりました!」って人が沢山いたとしたら、もうその人たちが会社で上の立場に居て、ないしは起業なりなんなりして良い環境を作っていると思いませんか?
なので僕は僕なりの理論にて生きています。
ちなみにですけど、たとえばよく声を掛けてくれる上司じゃなきゃ仲良くなれないですか?
(ここでいう「仲良く」というのは仕事での関係性での「仲良く」です。友達になるとかいう意味じゃなくて)
高倉健さんみたいな寡黙で、背中で魅せるタイプの上司でも、
「格好良い!」
「素敵!」
ってなる人もいますよね?
つまり、「会話」というツールを使えば関係性が良くなると思っていること自体が変なんです。
(ちなみに僕は適度に話すけど別に沈黙も気にならないタイプなので話すことが特段ない時はずっと後輩と同じスペースでスマホをいじり続けたりしています)
関係性の作り方は十人十色なんです。
ルールなんてない。
確実なこともない。
人を見て、自分を見て、状況を見る。
「会話をすることで距離が近づく」なんて幻想です。
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