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好きな音楽は変わらないんですよ、いつになっても。

お仕事が休業の間にタンスの中に眠っていたCDを取り出して久々に聴いてみました。学生時代、アルバイトで稼いだお金は「音楽」「ピアス」「ブリーチ」「お酒」にすべてつぎ込んでいた僕の家には、今でも数えきれないくらいのCDがあるんです。


一枚一枚タテに並べられたCDたちを見ていまさら思うこと。


「ホント、音楽の趣味偏りまくってんな!(´▽`*)」


ヴィジュアル系かそれ以外か。「あなた、ローランド様ですか?」くらいな勢いで、9割がヴィジュアル系のCDという専門店。ホント好きだったんだな、そりゃそうだ、今でも信者なんだから。


GLAY、ラルク、ルナシー、ジャンヌダルク、ガゼット、ナイトメア。いやー懐かしい。今でもほとんど歌詞見ないで唄えるんじゃないかな。


ってことで、GLAYの「pure soul」ってアルバムを聴いてみたんですよ。何年振りですかね、学生時代に鬼リピしてたから一曲目から最後の曲まで全部唄えるわ自分。


好きな歌は何歳になっても好き。


色褪せない。むしろ34歳になった今だからこそ、当時拾えなかった一曲一曲の良さがわかる。鬼リピするごとに飛ばしてた曲ほどなんだか良い。ありますよね?聴きなおしたら「この曲、めっちゃ良いじゃん!」みたいなことって。おかげでブログが進まないったらありゃしない、テーブルの上のリモコンをマイク代わりにしてボーカル気分ね笑。


歳を重ねると、昔好きだったものやことが尊く思えるんです。懐かしく感じることに身を寄せちゃう自分の弱さの証拠なんでしょうけど、致し方ない、だって心地いいんですから。


そして、どこか疲れが抜けていく感覚があります。いま僕は90年代にいます。聴いてる時間限定。すごい機能だ。昔のCDにはマイナスイオンでも埋め込まれてたんですか?それとも気分だけ戻れるタイムマシーンでも付いてたんですか?教えてください、レコード会社のみなさま。もう時効でしょ?笑


きっと、いま現在鬼リピしてるバンドの曲たちも40代とか50代になって聴いたらまた別の良さに気付くんだろうな。楽しみだな。その頃僕は何を聴いてるんだろ。クラシックに走ってたりして。モーツァルト聴きながらハイボールを飲むみたいな。だとしたら褒めてあげますよ、「遂に目覚めたか、クラシックに」って笑。





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