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『形』

重ねている手のひらに爪を刺すような愛憎が
私の心には鎮座していて、
必死に取り繕うけれども、
きっと何もかも丸わかりだろうな。

エキゾチックな夜に、
愛を一粒落としてくれたらいいのに。
好奇心は加速して朦朧としてる。
どこへも行かないでよ、×××フレンド。


もう決して離れてしまわないよう、
手に入れた現状を維持するために必死な私。
そりゃ、あの人は大切な"友達"。当然あの子も。
この△が保てなくなるのも仕方がないと思わない?
ありふれた言葉では繋ぎ止められないので。


変型。

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