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悩みの根源、育児と仕事の両立を思い出した「『会社は無理ゲー』な人がノビノビ稼ぐ方法」【読了】


先日、久しぶりに少し家から遠い図書館に行きました。
そこには見慣れない本がたくさんあって、テンション爆上がり。

お目当ての本は見つけて、ついでだからと他にも見繕っているときに見つけた一冊です。

本の概要

大手の食品系企業に勤めていた作者さん。
途中、精神的に参って休職を経験したこともあるそうです。
10年以上勤務した会社を辞め、会社の人材教育に関するセミナー講師として独立したそうです。

この経験から、会社に勤めるのが向いている人と、独立した方が楽しく働ける人がいるとわかったとか。
こんな人は独立に向いていないとか、独立後のお金との付き合い方など、独立を考えている人には参考になる内容が書かれていました。

本を読んで、子育てと仕事の両立という悩みを思い出した

こちらを読んで、自分がなぜ副業をはじめたり、noteを書いたりするようになったかを思い出しました。

私は子どもを出産し、仕事への復帰が近づくにつれて不安になったのでした。
正社員のまま時短で働くか、パートとして復帰するか、はたまた退職するか。

時短社員だと週5で朝から働き、子どもと過ごすのは平日は1日3〜4時間。
パートだと週4で、仕事の日は6時間ほど子どもと過ごせる。
退職すると、収入はなくなり、保育園の利用もないため、自分の時間は作りにくい。

これらの条件で、どう働こうか、とても悩みました。
結果はパート社員を選び、子どもとは6時間ほど一緒に時間を過ごしています。

子育てと仕事の両立は難しい

子どもと過ごす時間と、自分の時間の確保は現状で満足しています。
しかし1つだけ問題があります。
それは通勤に片道1時間ほどかかることです。
パートで働くために毎日往復2時間を無駄にするのはもったいなく感じます。

転職も検討したものの、保育園を利用するための条件と、仕事の募集とが合わず、なかなか仕事探しは難航しています。
週に4日勤務、16時には保育園にお迎えに行ける仕事という条件では、なかなか面白い仕事はありませんでした。

働きたくなる仕事がないな…。
→ないなら作る?

こんな経緯で独立・起業を考えはじめたのでした。
正しくは、最初から起業とかを考えたわけではなく、何かできることはないかと副業を始めたわけです。

この経緯を、本を読んでいて思い出しました。

本書から引用

本の中で、作者さんが読んだ本を引用しており、とても良い気付きを得ました。
引用の引用で恐縮ですが…。

作者さんが父親になって、子育て本を読んで衝撃を受けた本の一文です。

「父親の役目はただ1つ。子どもに、人生は楽しい、すばらしい、という後ろ姿を見せ続けること」

これは、我が家においても耳が痛い言葉です。
私も旦那も、子どもからしたら、楽しく働いているようには見えないでしょう。
確かにそれは、私が子どもに見せたいと思う自分の姿ではありません。

何か、改善したいなと思いました。

まとめ

本の中には、選択に悩んだら基準にするようにしていることがあると書かれていました。
それは「恐れ」か「愛」かで選ぶということ。
さらに自分への「愛」も忘れずに考慮すること。

私の育児と仕事の両立について考えてみます。
今の、会社を辞めようかなという悩みについてです。
辞めたいと思った理由は、仕事の内容や人間関係に「恐れ」を感じてではありません。
子どもに対する「愛」が理由です。

それであれば、やはり退職するべきだなと結論に至りました。
そしてその決断を受け入れてくれる転職先はなかなか見つかりません。
スーパーのレジとかならあるのですが、それは学びが少なそうで躊躇…。
であれば、自分への「愛」も含め、やっぱり自分で仕事を作るという考え方も悪くなさそうです。

とはいえ詳細は何も決まっていません。
決まるまでは具体的に動くこともできないので、方向性はこのままに、進み方の詳細を考えていこうと再認識したのでした。

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