実在しない語彙説明
ラジオパーソナリティしょうがい[ラジオパーソナリティ障害](名)〔Radio-Personality Disorder〕 特定の対象に話しかけているという状況にも関わらず、相手の反応とは無関係に気の済むまで自分の考えをまくし立ててしまう特性。または、その人。ラジオ番組のパーソナリティが、リスナーに向けてスタジオでひとりで話す様に例えられた。RPD
つきとめ[月止・月留](名) ①はっとして気がつくこと。また、その内容。 ②隠された事実、真理。また、それを暴くこと。つきとめる。 ③妊娠。
のぼりふうせん[昇り風船](名) ①所在がわかっていても取り戻せない失ったもの ②幼い頃の取り返しのつかない失敗
ぼうがをわた・る[忘河を渡る](動) ①記憶を失うこと ②特定の経験を思い出さないようにすること ③死後、忘れ去られてしまうこと ④██に存在するとされる「忘河」を渡航すること ——「忘河」とは、脳の部位の一つ。苦痛を伴う記憶によって過度なストレスを受けたとき、その記憶を無意識に押し留めようとする働き。また、██神話においては、忘河を下る、または超えた先の地には死後の世界があると言われる。忘河を越える
和歌など。日記的。
あづまにはおなじ秋風吹かねども おぼえのつめたきいま身は凍みつつ うた
あやしけり吹く秋風は冴えゆれど いま解けそむはこぞの六華よ うた
雪月花人の施せるものもなし 汝に奉るべきいかでかあらむ うた
心凄き東の国の街の夢異なる鳥をもゆかしがりけり うた
特にジャンル分けできないような思考の痕跡をまとめています。
さりぬべし直心ゆき名も知らずあをきまなこで桜咲まなむ うた
長雨に空知らぬ雪何ぞ舞ふ心の園に誰そ接ぎけむ うた
ある程度まとまりのある夢の記憶があれば載せます。
2022年12月10日、午前4:30ごろ。 両親と車で坂道の多いところを夜下る。何故か母親が運転し、父親は助手席に。左ハンドル。なお、母親はペーパードライバーで、数十年運転などまともにしたことが無い。 母親の運転はおよそ父親のそれだった。カーブなどのこなし方がまさに。途中自転車を避けて歩道に突っ込み、そのまま50mくらい歩道整理された部分を下る。自転車の女を私はサイドガラス越しにみたが、多分無灯火で、一瞬見たときには我々と同じ方向に向かっていたのに、直後に反転して接触しそ
夢では、よく知る施設が拡張されていたり知らない部屋ができていたりすることがよくある。「通っていた学校」という印象は確実なのに、高校と中学が混ざっている、など。自宅も例外ではない。 自宅が拡張されていた。まず、明るい玄関を出てすぐの道路が色の幅広い石畳になっている。外壁にどうやら外階段が設置されたらしく、全体的に白いカラーリングに変わり、上階に窓の大きい植物園のような場所とグランドピアノを置く部屋があった。同居する両親に訳を聞けば、母親の意向だと言う。母親はそこまで熱心に植物
記憶が曖昧なメモ。覚醒後に無自覚に、あるいは日本語として成立させるために改竄している部分があると思われる。 一 近所にある山を麓まで丸ごとひとつ使ったような自然公園に、日が完全に落ちていた夜まで居座っていた。大きな池に隣接した舗装された通路に凹みが出来ていて、雨が降ったからなのか、水溜まりがてきていた。 近くを通り掛かったとき、全長60cmを超えるくらいの二匹の動物が、それぞれ水溜まりの対面に居て水を飲んでいるように見えた。どのような種だったかはわからないが、少なくとも
読んだ本の感想とか
ムサビにて、趣味の合いそうなサークルを見つける2022年10月末、武蔵野美術大学の大学祭に赴き、これからさらに高尾山に登ろうとしていた。芸祭の見落としがないか入念にパンフレットに目を凝らすと、空想生物の創作をやっているサークルがあることを発見したので急いで向かった。 ブースを認めてすぐに、冊子を販売しているのがわかった。当然創作された空想生物の紹介である。表紙には「イキモノ 調査報告書」とあった。即決で購入した。 ちなみに私は以前に生物創作について記事を書いたが、あくまで
ユクスキュル/クリサート『生物から見た世界』日高敏隆・羽田節子訳(岩波文庫 2005年6月)を読んだ。 邦題についてドイツ語原題は、”STREIFZÜGE DURCH DIE UMWELTEN VON TIEREN UND MENSCHEN”という。意味は「動物と人間との環境への探索」というようなもの。 邦題は「生物」とひとくくりにしてしまっているが、一般読者が「生物」と呼んだときに「人間」までもを当然包含しうると思うのかという問題、そして原題が「動物と人間」と限定して