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【縮毛矯正×活性ケラチントリートメント】縮毛矯正後もも潤いをキープできる髪へ | 恵比寿 美容室 髪質改善

こんにちは。恵比寿のシェアサロンでフリーランスの美容師としてサロンワークをしているナカセコミユキです。

台風が去って急に空が高くなりましたね。毎年これくらいの時期になると、髪のダメージがいよいよ深刻になってきたなと感じますが、みなさまはいかがでしょうか。もしかすると、本格的なダメージとして実感してくるのは、もう1か月後あたりだと思います。今から手厚くヘアケアしてあげてくださいね。


髪質改善縮毛矯正でしっとりつやつやストレート

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髪質改善縮毛矯正って書くとなんだか漢字ばっかりですね(笑)ではこの髪質改善矯正とはなんなのかというと、縮毛矯正に髪質改善トリートメントを組み込んだ施術のことです。

雨続きの梅雨、汗と湿気の夏、そして最後のダメ押しとなる残暑。1年の中で湿気に悩まされる季節は年々増えてきているような気もします。加えてエイジングによるうねりも気になってくるとなると、矯正とトリートメント、どちらが効果的なのか、どちらを優先させればよいのかと悩んでしまいますよね。

そんな悩みを両方解決してくれるのが、縮毛矯正と髪質改善・エイジングケアトリートメントの同時施術なんです。

あくまでも個人的な施術のやり方なのですが、定期的に矯正の施術をする場合、根元の新生毛から前回のリタッチ部分までをオーバーラップするようにして、1回施術した部分と2回施術した部分を作り、髪の状態がグラデーションになるようにしています。

多少クセが強い方でも、同じ箇所を2回施術してあげれば、その先は自然な動き程度にクセが戻ってくるので、扱いやすくなるし負担も最小限に抑えられます。

ただ、矯正は毛先まで薬を塗らなかったとしても、1剤を流すときにどうしても毛先まで1剤の成分が流れてしまい、水で薄まった1剤がわずかに浸透してしまいます。そのわずかな薬の効果でも、きちんと最後まで施術の工程を踏まなければダメージを作るきっかけになってしまうため、高温アイロン+2剤塗布の手順は必要なのです。

髪質改善縮毛矯正は、この“念のため”行う工程で活性ケラチントリートメントを組みこみ、効率的よくケアしながら縮毛矯正するといった仕組みになっています。

トリートメントの工程で超音波アイロン(ケアプロ)を使うことと、高温アイロンでの施術が2回になるため、共通して施術時間がプラス30分近くかかってしまうのですが、結果的には別途でトリートメントをするよりも効率的に施術できます。

もっとも縮毛矯正が必要な時期と紫外線指数の強い時期はシンクロする

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気象庁の発表する【日最大UVインデックス(解析値)】の年間推移グラフを見てみると、紫外線が強いのは5月~8月です。その月の天気によって、ピークとなる月は7月だったり8月だったりするようですが、この期間は重点的に気をつけた方がいいと覚えておいて間違いないでしょう。

つまり、湿気で髪がまとまらなくなってきて、そろそろ矯正をかけたいなと感じるゴールデンウイーク時期から夏が終わるまでの間は、紫外線指数が1年の中でもっとも高い数値になる時期でもあるということなのです。

髪のダメージを最小限に抑えるには、先回りしてトリートメントをしてあげるという手段が有効です。そしてこの髪質改善縮毛矯正は、ダメージを受けやすい状態の毛先から根元何センチかの部分まで、活性ケラチンをたっぷりと定着させてダメージに強い髪の状態を作ります。

時間をかけて施術を受けるのなら、現在の悩みを解消するだけでなく、この先の心配に備えた対策もできた方が安心ですよね。どのような準備をして夏を迎えるかだけでも、美髪に差が出ます。

敵の攻撃に備えるには、シンプルに多勢(毛髪内部の成分が詰まった状態)が有利だということです。

ややこしい説明になってしまった部分もありましたが、最後までお読みくださってありがとうございます。



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