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《30歳元童貞の婚活コラ厶10》余裕のなさから生まれた失敗


前回は余裕のなさ(一生懸命相手を想う気持ち)が、恋を加速するとお話しました。



でも僕の場合は一生懸命過ぎました。
加減を知らなかったんです。
余裕がなさすぎました。

妻と付き合ってお互いの家族とも会い、いよいよ結婚かなと思いました。
(※ベトナム人の妻の両親とはテレビ電話を通じて会いました。)
ここまでで、出会って付き合って4ヶ月です。

でも当事は、色々周りが視えていませんでした。妻は初めての彼女です。
「結婚するのはこの人しかいない。
この人を手放したら次はない。」
と自分に言い聞かせては突っ走っていました。

そこで問題になったのが、雇用形態です。当時僕はフルタイムのパート従業員として、介護の仕事をしていました。

調理師学校を出てすぐ、飲食の仕事をしましたが、忙しい環境から精神を病み自傷(自殺)行為まで発展して退職。そこから、自分の障害が発覚しました。その仕事は紹介してもらい、障害を事前にオープンして働いていました。

結婚を意識した時、妻に障害について話しましたが、その時は「まだ心が弱い時がある」としか理解していませんでした。
そして妻が結婚を意識した時に、僕の仕事がパート従業員では不安だと言いました。

すぐに施設に相談し、担当する仕事を増やしました。仕事ぶりをみて、頑張っているようなら正社員に登用して欲しいとお願いしました。

でも施設側は、最初から正社員にするつもりは無かったようです。
仕事や責任は徐々に増えていきましたが、一生懸命向き合おうとした仕事ぶりは評価されず、
小さなことでも一つミスがあればそれが大問題にしマイナス評価に、
障害と結び付けては正社員になれない理由にされました。
大卒であることも(正社員になると高卒のベテランさんより給料があがるため)、正社員に出来ない理由にされました。

そういった仕事の行き違いが少しずつ妻との心のズレに生じます。

もう一つ視えてなかったのは妻自身の事です。
EPA介護実習生である妻は、僕と付き合いだしてすぐに介護福祉士に合格しました。
介護福祉士として改めて働きだし、早出、遅出、夜勤と変則勤務が始ました。妻も仕事でいっぱいいっぱいになっているのを気づいてあげれませんでした。

そして、当時は焦るばかりで妻の事を深掘りするのを、途中で気づかずに辞めてしまってました。
自分ばかりになってました。

外国人実習生は携帯のキャリア契約をしていない人が多く、
wifi環境が整ってないことが多いです。
仕事で疲れた妻が、状況や環境から急にぱったり何日も連絡がしない事が増え、余裕のなさからすごくヤキモキしてたと思います。

「とにかく頑張るから、結婚しよう」
何度もメッセージするその言葉ら妻が重荷になってしまってました。
会ってもその話しかしない僕に妻は、あまり自分の事を言わなくなり、デートする機会も減らしたり、ドタキャンするようになりました。

そして2人のズレは次第に大きくなりました。付き合って1年、妻とは一度破局する事になります。

結婚するにあたって、
自分の事が視えてなかったこと、
妻を深く知る事を辞めて自分ばかりになってしまったこと、
妻自身の事も視えてなかったことが
招いた失敗でした。

結婚するにあたって、結婚相談所を利用したりすると成婚まで駆け足になる時があります。
だから皆さんも良く気をつけて相手と向き合って下さい。

僕の場合はたまたま奇跡的に関係が修復し、結婚出来ましたが、
タイミングを見間違えると関係が二度と戻らないときがあります。

連絡経験が少ない恋愛弱者の人は、陥りやすいところです。

もっと周囲に相談することでした。
結婚相談所を開業するにあたって、手厚くサポートしたり、気をつけないといけない項目だと思います。

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