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壁にぶち当たってくじけても何度も立ち上がった。「ネクイノ広報」として過ごした1年を振り返る🔥

ネクイノ広報の後藤田です。
#PRおしごと note第2弾となります今回は、新米広報で奮闘した1年間を振り返ります!(👏👏👏👏👏👏)

前回書いたのは、約半年前。(時の流れは早すぎる、、、)

このnoteは、私の振り返りを通して社内外に「ネクイノの広報」という仕事を知ってもらう機会になれば、という想いを込めて書かせていただきます。

ネクイノ広報は「地味な仕事」です。

広報といえば「取材対応✨」「イベントでのメディア対応✨」などなど結構な確率でキラキラした仕事を想像されることがとにかく多いです。(かつては私もそうでした…)

ですがそういった皆さんの目に見える仕事は、私たちの仕事の1割〜2割程度。残りの8割〜9割は、地味ぃぃぃな仕事の積み重ねなんですよね。
ではここで簡単にとある日の私の1日についてご紹介します。

9:00〜娘を幼稚園に送り出す🏃‍♀
9:30〜出社してメール・メールチェックなど
10:00〜掲載情報チェック、他社・業界などのニュースインプット
11:30〜資料印刷など取材の最終準備
12:00〜ランチ
13:00〜取材前最終チェック
13:30〜記者さんの取材対応
15:00〜取材後情報整理などの対応
15:30〜娘の幼稚園お迎えで中抜け🏃‍♀
16:00〜事業に関する情報インプット
17:30〜娘のお世話で中抜け🏃‍♀
20:00〜雑誌掲載の原稿チェック
21:00〜細々としたタスク処理
〜21:30退勤🙏

あくまでもこれは一例なのですが、1日に取材やメディア対応が2〜3本ほどある時も。取材などメディアの方とお話ししているときは、インプットした情報を引っ張り出したり、議事録取ったりで…もう頭は大忙し😂また、突発的に電話でお問合せいただくこともあったりで、結構予定は変動的なことが多いです。


飲み物で釣って、素早く帰宅を促す様子😂

あとは、業務の合間に娘のお世話のための中抜けが度々生じますので、育児と仕事の世界を常に行き来しております😂(気持ちの切り替えがたまにバグる時がありますね…)

ということでご覧の通り、ネクイノ広報の仕事は、1日のタスクの大半をチェックとインプットが占めます。なので基本ずっとpcと睨めっこしていますよ👀

しかし!この1年で私はこの「地味な作業」がどれだけ大切であるかを身をもって体感しました。

ネクイノ広報は、事業理解の他に医療広告ガイドラインや、法規制についてもきちんと学んで理解しなければなりません。ただでさえ複雑な事業領域に加え、聞いたこともない法律のこと…正直かなり焦りました。インプットしてもしても頭に入らない、理解しきらないという実態に悪戦苦闘の日々。いつだったか、医療広告ガイドラインについて話す自分の夢をみたことがありました。(笑)でもそれくらいかなり追い詰められていたんです😂

その他にも、医療業界、フェムテック、他社のニュースのインプットも、広報としては欠かせません。リサーチ→読むを繰り返していたらここだけであっという間に1時間経っていることもざらです。

そんな地道なインプット作業を毎日欠かさず行い、アウトプットしてフィードバックをもらうということを繰り返し行っていると、次第に少しずつ理解が深まってき、入社半年経った頃からは一人で取材対応することも増えていくようになりました😭

初めて一人で取材に向かった日は、始まる前めちゃめちゃ不安でいっぱいだったのですが、いざ始まると自分が思った以上に話せることが多く、「ここまでやってきたことが活きた…」とものすごく安心した気持ちになったことを今でも鮮明に覚えています。

とはいえ、まだまだ勉強することは山盛りです。1年経った今でも、そしてこれからもこの「地味な時間」を大事に、コツコツとインプットをためて、アウトプットに磨きをかけて行きたいと思います!

露出するだけが成果ではないということ

「夕方の◯◯◯◯ニュースに取り上げられました!」「◯◯新聞に掲載されました!」というニュースをしばしば社内外に報告することがあります。広報にとって掲載=露出することは、目に見える成果の一つではあるので、もちろん嬉しいことではある。🥺

が、しかし!ネクイノ広報においては「露出の数が最大の成果ではない、大切なのは質」ということを常に上長であるまおさん(@mao_toyokura)からも言われてきました。現にネクイノの露出は、事業を後押ししてくださる形で報じていただくことばかりです。それは、数よりも質にこだわってきた何よりもの証拠と言えるでしょう。

では、質の良い露出をするにはどうしたらいいのか。それは日々の「メディアリレーション」が重要になってくるのです。

広報だと馴染みのあるこの言葉ですが、メディアリレーションとは「新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、ネットメディアなどの記者・担当者と信頼関係を築くこと」を指します。

昨日今日の関係でメディアの方に取り上げていただくことは、ほとんどありません。日々、情報交換を繰り返すことでお互いの理解を深め、関係性を築くことが大前提としてあり、そこから記事にしてもらえる可能性が広がり、掲載に繋げられる入り口にようやく立つことができます。また、取材依頼がきたとしても必ず掲載されるという保証はないので、その一回一回が私たちにとっては勝負なのです。🔥

1年の後半では、私もネクイノ広報としてこのメディアリレーションに注力しました。どういう戦術でいけばいいかなどは都度上長と確認し、アプローチ方法なども考えて日々のコミュニケーションにあたり、情報提供の機会をいただいてはオフラインで何度も記者さんとお会いし事業について説明を行いました。(またこれも本当に地味な作業の積み重ねなんですけどね…)

そうすることで、次第に先方発信でのコミュニケーション量も増えてきて、ある日「女性面でネクイノさんを取り上げたいと思ってて…」というようなお声がけもしていただけるようになりました。🥺

よく「広報はファンづくりが大事」と上長にも言われておりましたが、まさにメディアリレーションは社外にファンを作る手段だと思います。ネクイノはもちろんのこと、いち広報としても信頼してもらえるように関係構築をしていくことが、このメディアリレーションでは重要であるということをこの1年かけて身をもって経験しました。

今期は、その記者さんのような関係を各メディアでつくるという目標がありますので、引き続きメディアリレーション、ネクイノのファンづくりに努めて行きます!

ネクイノはふたり広報で最強説


「ひとり広報」というワードが、広報界隈ではよく聞かれるほど企業によっては一人体制で広報を担当されているところも多いです。現に、ネクイノも以前は私の上長が一人で担当していたこともありました。

そんな中、現在のネクイノは上長と私のふたり広報。私は今のこの形がとても最高の環境であると感じています。

例えばこれがメンバー3人に対して、上長が1人とかだとなかなか時間の確保も難しいですし、ちょっと気を遣ってしまうことも多いかと思うんです。ですがわかりやすく言えば、現状は上長に対してメンバーは私ひとりということで、かなりの時間をいただける状況にあるのです。

現に、週5日のうちほぼ毎日上長に1on1をしていただいております😭(すごくないですか?😭)これは、私がものすごく自分の業務に課題を感じていてそれを上長に相談した際に向こうから提案してくれた機会で、これをすることで驚くほど自分の中で業務を進めやすくなったのです。

いやいや甘えすぎでは?と思う方も多いかもしれませんし、現時点で上長の優しさに甘えている部分もあるのですが…とにかくネクイノ広報チームは共有・確認事項が日々あり、これを一人で抱えていると何も進まないという事態が非常に多くあります。

先ほどいったように、表記一つとってもガイドラインに抵触していないかなど細かいチェックを要することもありますので、そこは慎重にチームで確認を重ねて世に送り出します。また、取材前などには、自分のインプット→アウトプットが適切であるかも確認する必要があるため、そういったものもこの1on1で解決するようにしています。この機会のおかげで、一人で悩みを抱えたまま一日が終わることはなくなり、業務推進において大きな改善をすることができました。しかしこんなことができるのも「ふたり広報」だからこそだと思います。🥺

私はよく「間違えたらいけない」という考えに囚われて、仕事に無駄に時間をかけてしまったりするんですが、そんな時は「ひとまず7割で仕上げる」という上長の言葉を思い出すようにしています。そして一度フィードバックをもらい、ブラッシュアップをしていく。このスピード感はまさに「ふたり広報」だからこそできるこそ😭基本私得ではあるのですが、このチームこの環境がこの1年私が頑張れた大きな要因でもあります。

1年間のまとめひとりごと

広報の仕事がやってみたい!という私の好奇心一つで飛び込んだネクイノ広報の仕事。右も左もわからないまま突き進んで、途中もちろん気持ちが落ちる時もあったし、立ち止まってしまうことも何度かありました。「自分は何も会社に貢献できてないな…」「なんで思うようにできないのかな…」なんて悩み落ち込んだのは、新入社員以来初めてだった気がします。それでも立ち上がって前に進めたのは、この仕事が楽しいと思えたからこそ。そして何よりも、いつも私を鼓舞してくれる上司の存在がとても大きかったです。

私の修行2年目が始まる際に、このnoteを通して自身を振り返ることで今期のエネルギーにも繋げられました🙏また、ネクイノ社内外に「ネクイノ広報」を知ってもらう機会となれば幸いです。


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