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転職先を決めた理由

転職先が決まって退職することになった。

転職したくて転職エージェントに登録したり、求人を見たり、いろいろと転職活動っぽいことはしてたけど、どんな求人を見てもいまいちピンと来ない。そんな状況をだらだらとくり返しながらもようやく決まった転職先。

一体、何か決め手だったのか。
会社を辞めようと思ったことも、次の転職先を決めたことも。

会社を辞めようと思ったのは、自分のキャリアプランを今の会社で描ける気がしなかったからだと思う。あと3年この会社にいる自分を想像した時に、3年後の自分が満足している姿を思い浮かべることができなかった。

だから次の転職先は、せめて今の私が考えられる範囲で3年後に満足できそうなところに決めたかった。

どの求人を見てもピンと来なくて転職したいと思いつつも踏み出せなかった理由は、働く場所と仕事内容。もし、同じ業種に転職したら3年後、私はきっと同じ悩みを抱えて転職をくり返すだろう。

別に転職そのものはダメじゃないけど、私が抱えている不満を転職理由とする転職を何度もするのは正直どうかと思う自分がいたし、だから、仕事内容にはこだわりたかった。

働く場所にこだわったのは、住みたい場所に住んでみるのもいいんじゃないか、という思いがあったから。何十分も電車に乗り通勤することは、働くことの必須条件ではない。だから、住みたい場所に住んで働きたかった。

条件はこの2つ。どうせ転職するなら妥協はしない。

そう思いながら転職活動をしていたから、就職先を決めるまでにかなり時間がかかった。足掛け1年から1年半くらいはかかっていると思う。いや、もっとかも。

その間、ものすごくたくさん履歴書を出したり面接に行ったりしたかと言うとそんなこともなくて、大半の時間を自分について考えることに費やしていた気がする。

何がしたいのか。
どんな自分になりたいのか。
自分にとっての理想の働き方、生き方とは・・・

ゆっくりだったけど、考え続ければある程度の答えは出る。

もちろん正解はないし、この先考え方が変わることも十分ある。(というか、柔軟に変えていける自分でいたい)

どんな時でも、今、納得できる答えを出して次に進めるならそれでいいような気がする。

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