カラオケ嫌いがひとりカラオケに行ってみた話
最近、中途半端に空き時間ができてしまった日に1人カラオケに行ってみた。
もともとカラオケがあまり好きではなかったので、学生の頃からそんなに頻繁には言っていなかったのに、なぜか急に行ってみようという気になった。
そこで、1人カラオケのおもしろさに気づいてしまった。
ドリンクバーで飲み物を用意して、部屋に入る。荷物を置いてとりあえず座る。何を歌うかゆっくり選んで、歌う。歌い終わったらボーッとして、また急に歌い出す。
めっちゃ歌ったと思ったら、急に静かになって、ボーッとしたり、ちょっと本とか読んでみたり。で、また歌う。
好きに歌って、好きなだけボケっとできる。こんなに訳の分からない時間の使い方ができる場所って、1人カラオケ以外にありえないのでは?
そう思ったらジワジワとこの空間の居心地の良さを感じ始め、また行ってもいいかも、という気になった。
そもそもカラオケがあまり好きではなかったのも、大勢で行った時の順番に歌わなきゃいけない感じの空気とか、場がしらけない選曲とか、なぞのプレッシャーが嫌で、カラオケを敬遠していた。
その点、1人カラオケはやりたい放題である。
きっと、また行ってしまう気がするので、せっかくなら得意な歌を何曲か作ろうかな、とぼんやり思っている。
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