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台湾に行こうと決めたわけ

今回の就職で台湾で暮らすのは2度目になる。


台湾で働こうと決めたのは1度住んだことがある安心感と、日本以外で暮らすなら台湾がいいと漠然と思っていたからだ。今、私は台湾が好きだ。


でも、そもそもなぜ台湾だったのか。

それについては、自分でもあまりよく覚えていない。


中国語を身につけるために留学すると決めた時は、当然中国に行くものだと思っていた。大学の時に北京に短期研修に行ったこともあったし、参加はしなかったけど交換留学先に上海や天津なんかもあったので、中国語なら中国一択だと思っていたのだ。


そんな感じで留学支援をしている会社に相談に行き、そこで台湾という選択肢に出会った。温暖な気候で日本好きな人も多いと聞き、なんだかいいなと思ったのだ。それに、メールやラインもそのまま使えるなら都合がいい。決め手はそんな感じだったと思う。


留学先として台湾が浮上するまで、私の中で台湾がどんなイメージだったのか、今となっては思い出せないのがちょっと悔やまれる。


大きな決断をするとき、あとから思い返すと”なんとなく”としか言いようのない決め方をすることが多い。良くも悪くも、下調べをした後の最終判断は感覚に頼るところが大きい。


だから、留学先に台湾を選んだのも”なんとなく”だったのかもしれない。今回の台湾行きも、行けるなら行く、くらいの感じだった。


それでも、”なんとなく”から始まった台湾とのつながりも何かの縁なのかもしれないから、今回の台湾生活も楽しみながら行けるところまで行ってみようと思う。

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