八坂隆(Takasi.Yasaka)

書くという表現の楽しさのために。

八坂隆(Takasi.Yasaka)

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最近の記事

眠れない夜のじゃんけん

眠れねー ねー。 じゃんけんしよー? 最初はグー、ジャンケンぽい! はい勝ちー ちぇっ 景品は? はい。睡眠薬。 はぁ?? いらん。 景品。飲め! いやいやいや。強制なの⁉︎ ほれ。 いいって。 そっちが飲みなよ。明日予定あるんだろ? あるけど。負けちゃったし。 そここだわんのかー。 じゃあ、半分ずつ飲もう。そうしよう。な? ダメ。 一人2錠って書いてある。 なら、2錠ずつで良くない? ダメ。 負けたから飲めません。 じゃあ、もう一回じゃんけ

    • 己との戦い。普通の壁と、葛藤のその先。

      今までの私との葛藤は思考との戦いだった。 幼い頃の、ちゃんとしなきゃという想いから生まれた社会に合わせるための私という鎧。 それは、社会で求められる存在とは何か?何をしないといけない?何が完璧と常に私を監視して、そうでないときは、怒鳴る。まさにモラハラの塊のような鎧だった。 モラハラは、社会の中での普通を考えて編み出されているから、思考で勝てばぐうの音も出ない。 モラハラをする時点で負けている。わざわざするのは隠したい何かがあるから。 私の話ではあるけれど、きっと全

      • 諦めずに頑張った私へ。何かが諦めきれない人へ。

        きっと、人生において諦めることはすごく大切なことなんだろう。 昔の恋愛を引きずっていては次の恋愛ができないように、昔にいじめられたこと、大切にされなかったことを気にして今を生きられないように。 私は、そんな自分と向き合ってみて思いました。 なんて、人は弱いんだろうって。 もうないことをずっと気にして、墓場までいく人、半世紀以上生きても気にする人。 昔のことを気にしてる。 昔のことを気にしなければいい。 それだけのようで、それだけが難しいのが人間のようです。 私

        • 大嫌いでいいって他の人は許してくれないかもしれないけれど、私は許す

          自分が嫌いと言って、自分を見ていない時。 自分はこんなはずじゃないと感じてる時。 現実は何も進まない。 嫌だ嫌だと駄々を捏ねてるだけで。 何にも変わらない。 一瞬一瞬が人生なんだ。 嫌いとか、そんなこと言ってる間に楽しいとか嬉しいとか、充実した人生はどんどん無くなる。 ただ、やる。 やったから、変わる。 やらずに、悩んで考えれば、何も変わらない。 やることから逃げてる。 自分が嫌いだ‼︎と叩いていけば、まるで、許されるとでも思ってるんだろうか。 何かが、よくなる

        眠れない夜のじゃんけん

          世界一自分が嫌いだ

          僕は、世界が嫌いなんじゃなかった。 僕のことが誰よりも大嫌いだった。 世界一僕は僕のことが大嫌いだ。 受け入れるしかないなら、いっそのこと、大嫌いだと言ってやる。 この体が嫌いだ。なんて不便なんだ。 長いことおねしょをしてたこの体が大嫌いだ。 この性格も嫌い。すぐに怠けてプライドばかり高くてそのくせ何もしないでいるなんて大嫌いだ。 感受性が豊かで大嫌い。いちいち全てのことに反応してる自分が大嫌い。 大嫌いだ。 心から大嫌いだ。 関わりたくない。 こんなやつ

          世界一自分が嫌いだ

          考えないほうがいい

          こんなにもnoteに書いているのは、余計なことばかり考えてるからなんだ。 考えずに、勉強して、もうこんな時間だと気づいてご飯を用意して食べて、お風呂に入って、寝る。 それを繰り返していたら、悩むことなんかない。 何もせず、悩んで、考えているばかりいるから、困るんだ。 やってれば、困らない。 僕は思考を瞑想で止めたと思ってみても、延々と流れてくるから、思考の川を頑張って堰き止めてるみたいになって、洪水になる。 思考を止めることでしんどかった。 そう思うのも、自分を邪魔者と

          考えないほうがいい

          私のためにフルスロットル

          タクシーのお兄さん。 面白い人だった。 スピード出して、ノリノリで運転するんだもの。 遅い車がいたら、舌打ちして。 それだけで、なんか、嬉しいとか、だいぶ承認欲求溜め込んでるな。 そんなに私のために頑張ってくれるなんて。 お金払ってるから当たり前なんだけど。 でも、そんな一生懸命に急ぐ人、いたりいなかったりだから。 すごく、嬉しくなった。 雨なのは、勘弁して...。

          私のためにフルスロットル

          プライドとお別れ

          弱さを受け入れがたかった。 弱さを、認めたくなかった。 どんな怪獣もやっつける、ヒーローでありたかった。 怪獣がちょっと歩いたり、咳をするだけであの世にいってしまう人間であるだなんて認めたくなかった。 弱いだなんて、よわっちいなんて、認めたくなかった。 強い存在でありたかった。 そうありたかった。 理由は今は考えたくない。けれど、弱いだなんて、認めたくなかった。 そんなプライドを大事に大事にしてた。 とっくに、よれよれになってたプライドなのに。 徐々にプライド

          プライドとお別れ

          傷つくのが怖かった私。実は寂しいんじゃなくて癒されたいだけ。諦めそうな私へのお手紙。

          傷つくの、怖いよね。 今まで散々きずついて、無理して、たくさん転んできたのに、これからも転んで起き上がって生きていかなくちゃいけない。 怖いよね。 また転んだら、痛いもん。 それでも転んじゃう。 だって、たくさん転んでやっといろんなことができるようになるから。 怖がってたら何もできなくなっちゃう。 それでもいい。 何もできなくたって、いい。 そう言ってる時の私は、すごくつまらなさそうだ。 不機嫌極まれり。 いろんなことができるようになりたくないわけない。 やり

          傷つくのが怖かった私。実は寂しいんじゃなくて癒されたいだけ。諦めそうな私へのお手紙。

          人が成長変化する時

          人が変わるまで時間がかかる。 待ってらんねぇよ!!! と思っても、待つしかない。 そのうち変わるよ。って見守ることしかできない。 もどかしく、悶々とするしかない。 動いてればそのうち。 何回聞いても納得できない。というか信じたくない。 早く変わって...!待ってらんないから! と言いながら、待たされる他ないのかな。 10年20年自分と向き合っても、いまだに まだ変わらんのかぁ! って嘆いてる。 頼むよー。疲れたって、、もう、、 それでも待つしかない。 変わり

          人が成長変化する時

          安心感という原動力

          この力はどこから湧いてくるんだろう? やる気?というか、前を向いて歩いていきたくなるこの気持ち。 お母さんに見守られているとわかっているから、公園で走り回れる。 そんな時の気持ち。 君たちはどう生きるかを観て、そんな気持ちが湧いてきた。 幼い頃のお母さんに出会った、真人の、心の変化を真に受けてる。 これは、僕の中にもある気持ちなんだ。 だから、反応してる。 けれど、持続的では無くて。たまに出てきては、いつのまにか薄れて汚れて見えなくなった鏡みたいにみえなくなる。

          安心感という原動力

          君たちはどう生きるか?の解釈という感想。

          君たちはどう生きるか。 彼の願い。 それは、母親の願いだった。 我が子が、立派に生きているか。 母さんに生きて欲しい。 母さんが、泣くから。一人で寂しいから。 それは、母さんを心配させないための想い。 彼はきっと、母さんの安心した顔を見て、もう大丈夫なんだと心で理解した。 母さんは、母さんだった。変わらずにいてくれた。 いてくれた。 その愛情を確かめたかった。 ホンモノなのか。ニセモノなのか。 彼は、それを確かめて、かえっていった。 石は君たちが築き上

          君たちはどう生きるか?の解釈という感想。

          夏休み=夢で、現実に戻るのが嫌なのは、戻る場所が自分に合ってないから。

          中村洋太さん。すごい。なんかわからないけど、言葉がすごいんだなと。 表現力?というか。さらっとすごいことをやってる感を感じた。 僕もなんで今こんな気持ちなんだろう?ってことを言語化していったら何か見えるかもしれないと思って、指だけ動かしてる。 今、僕は不安なんだ。 夏休みという夢物語が終わる。と思い込んでるから。 夏休みが終わったら、地獄の日々が来ると思ってるから。 そう思うと、動きたくなくなった。 全然ワクワクしないし、鬱々としてくる。 何もしたくない。 塞ぎ込

          夏休み=夢で、現実に戻るのが嫌なのは、戻る場所が自分に合ってないから。

          縁側ばあちゃんへの憧れ

          なんでいつもニコニコしてるの? そりゃあ、気持ちいいからね。こうやって話ができるだけで、ほんと嬉しいねぇ。 あんたがいてくれるのも嬉しいよぉ。 遊ばないの? 私はこれだけあれば十分よ。 こうやってのんびり過ごして、ご飯食べて、お話しして。 なんでもあるっていいわねぇ! おばあちゃんち、なんもないよ? あぁそうねぇ。リカちゃんは置きよらんし、スイッチもないものねぇ。 ばあば買って! 欲しいのかい。 ほしい! そうかそうか。 でもねえ。ばあちゃんはそんなお金があ

          縁側ばあちゃんへの憧れ

          一人ぼっちの卒業について

          今日は気づいたことが多かった。 自分が、なんで一人になりがちなのかって、たくさん一人で過ごしたから。 誰かと一緒にいることがないから。 一人でいながら、他の人の中にいるのは、いつもそうだったから。 どうしたら誰かと一緒にふらふらできるんだろう。 それは、きっと、誰かと一緒に過ごすことが日常にならないといけない気がする。 だって、このままいけば一人に慣れて慣れて慣れていくだけだから。 だから、二人に慣れて慣れて慣れていくしかない。 友達いないのにどうやっていしか

          一人ぼっちの卒業について

          楽しくてやりたいこと

          ある書道家さんに聞いた。 今楽しんでやってるのはなぜか、なんでそんなに頑張ってるのか。 それは、子どもの頃楽しかったことだから。 お祭りが好きだった。 大人になってできないなら、自分でやればいい。 どうせならクラファンでお金を集めたらいい。 その通りなことをその通りにやっただけ。 楽しいのはなんだった? 楽しかったのは、ミニカーが走るのを眺めることと、走り回ること。 行動することと、観察すること。 こんな素敵なところがありますね!と観察する。 ここまでは一人

          楽しくてやりたいこと