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2022北海道旅行 ~旅の計画~

人に会う旅

恒例の北海道撮影旅行。6月くらいからあれやこれやと旅行サイトを眺めながら考える。ただ、今年は撮影+道内各地の人に会いに行く事も加えることとした。リストアップするとこんな感じ。

  1. Uご夫妻(美瑛)

  2. Sさん(川湯温泉)

  3. Kさん(斜里)

  4. Yさん(札幌)

これほどバラバラの地名を全てにめぐるには、適したツアーなど存在しないし、もとより、頭の中で、イメージしたことを字面にするというのは厳しい現実を知ることとなる。カッコ内は、その人たちが居住する地名ではあるが、道央からほぼ北海道の東の果てまで移動しなければならないという事を意味するからだ。それでも1~4の方々には「会いに行く」と約束したし、約束は守らないければならない。という事で、これらを軸に旅の計画を立案する。

レンタカーがない?

間違いなく言えることは、前述の1~4を回るには車が必要で、常識的には北海道に着いてからレンタカーを借りることになるのだが・・・。昨今、コロナの影響でレンタカーが不足している、または高額になっている問題が浮上してきた。また今回の旅程を考えた場合、道内の走行距離はおそらく1200キロ~1500キロと想定されるので、ある程度の排気量がないと疲労度がかなり違ってくる。

フェリーという選択肢

この話を友人P君に話したところ、自分の車をフェリーで運べばよいのでは?との提案を受ける。もちろんフェリーの存在は知っていたが、選択肢として考えもしなかった。確かにフェリーで北海道に渡ればレンタカー問題は一気に解消されるし、普段乗り慣れている車なので、道中が楽である事は間違いない。また道内は信号も少ない事から高燃費も期待できる。ということで早速、北海道に渡るフェリーを探したところ、本州から渡るには

a.茨城県大洗
b.宮城県仙台
c.青森県八戸
d.新潟県新潟

の4つの候補があがる。自分は関東在住のため大洗が最有力候補であったが、時間帯が合う便がなく、あったとしても満席だったりで一旦、保留。続いての八戸は自宅から遠い上に、やはり良い時間帯の便がないためこちらも保留。仙台と新潟は自宅からの距離差は余りないが、仙台発は19時すぎに出航して翌日の11時に苫小牧着のと、一番利用しやすい事がわかった。考えれみれば、自宅から仙台までは何度も車で往来した事があるし、距離は大洗が近いものの船足と比較すれば、車で仙台まで行っしまった方が効率的。という事で仙台発のフェリーで北海道に渡ることに決定。


考えうる旅程のリスク

とはいえ、旅程に船がある旅というは経験がない。思うに普通に飛行機で北海道に渡るよりリスクがあると思われる。

  • 所定時刻に仙台/苫小牧のフェリーターミナル到着が困難になる場合

  • 台風などの天候によるフェリーの欠航

  • 波浪による船酔い

  • 車の故障等のトラブル

考えても仕方ない事ばかりだが、常にプランBは用意するように心がける。最悪の最悪、行きにフェリーターミナルに間に合わない場合は、残りのホテル等をキャンセルすればいいのだが、帰りのフェリーターに乗り遅れたら、仙台ではなく八戸行に切り替えるとか、それもダメな場合は苫小牧ではなく、函館まで飛ばして青森経由で帰るなども想定しておく。車の故障はJAFの会員証を準備。船酔いは根性と気合で何とかする。

旅程とまとめ

今回の旅の目的は、

  1. 道内の知り合いに会いに行く

  2. 観光地・景勝地を撮影して回る

  3. これらの実現のために自分の車で北海道に渡る

これをベースに宿泊地を決める。移動のイメージとしては、苫小牧からスタートしてひたすら道東へ進み、そこから道央に戻ってくる旅程となる。

1日目 (8/21) フェリー泊
2日目 (8/22) 上士幌泊
3日目 (8/23) 川湯温泉泊
4日目 (8/24) 美瑛泊
5日目 (8/25) 美瑛泊
6日目 (8/26) 札幌泊
7日目 (8/27) フェリー泊

フェリーとホテルはポチポチと日付を間違わないように予約。宿泊地は決めるが、それ以外は思いつきで車で移動するいつものパターン。こうして、2022年の夏の旅行は7泊8日という国内旅行としては、長期にわたる濃密の旅程となった。この旅が来年以降、よりよい旅に繋がるよう、ここに記す。



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