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私の就活体験記

そういえばnote全然更新していないな〜と思って開きました。
こんにちは、negativeです。
このnoteには私の苦悩、悩み、感じた思いを色々書いてきました。
今日は何を書こうかな。

私は23卒なんですけど、ぶっちゃけてしまえば職が見つかっていません。そう、まだ既卒で就活をしている状況なんですよね。

私にはやりたいことが正直言ってない。
お金はくれるならなんほでも欲しいけど、かと言ってしたい仕事もなければ、目指しているものもない。
だから困っているんです。
以前までは一人暮らししたいって思っていたんですが、実家暮らしになった今はそれでもいいかなと思えてきました。さらには実家で暮らすなら正社員じゃなくてもいいかなと思っているくらいです。それくらい正社員になれる自信が無いんですよね。
(まぁ、実家は田舎なので免許必須ですが、ペーパーなので何処にも行けないのが難点ですが)

私は部屋でゴロゴロしてYouTube観たりアニメ観たりそういったゆっくりできる環境があればそれで満足なんですよね。

でも、その日々が一生出来るとは限らないですよね。
今は父がいて、母がいるから出来ていることで、仮にいなくなってしまったら自分で自立して稼がないといけない。
そんな日が来るのが怖いなって思ったんです。

私には自閉症の弟がいます。
だから弟を見るために自立しないといけないのに出来ていない。
母は施設に預ける日が来るとは言っていますが、それも支えていかないといけないのに私は宙ぶらりんで何も考えられていないんです。
親不孝者ですね。心配ばかりかける娘で本当にゴメンね。

だから戒めとして今ここに書いています。

じゃあ、どうして既卒なの?って思っているそこのあなた。説明しますね。

私は自分に自信がなくて就活をしなくてもいい道をずっと探していました。
特に面接は大の苦手だったのでとても回避したかったんですよね。
4年の3月にSNSを駆使して好きなことで稼いでいる会社からオファーをもらい、そこで稼いでやるんだと意気込んでいました。
もちろん、それだけで稼げる自信もありませんし、中には会社員で副業として入っている方もいらっしゃいました。
つまり将来のことをちゃんと考えられていなかったし、考えたくもなかったんですよね。
そうしてこの会社の中でも自分のやりたいことを見つけられず結局稼ぐことは出来ませんでした。

もちろんその前に、一抹の不安を覚えて、3年の春と、間を空けて4年の8月から就活を始めてもいました。
就活をするうちにバイトのシフトを入ることが難しくなり、その会社の月額も払えないということで抜けました。

それから本格的に就活しようと決めますが、卒論の時期に差し掛かります。
11月くらいには就活もバイトもお休みして卒論を本格的に取り掛かります。
12月に終わったので終わった翌週からまた就活を初めてそこで知った会社が第1志望に変わました。
この会社で勤めるんだ!と思い、3月に最終面接を受けました。

しかし、結果はお見送りにされました。
最初に見た「お見送り」というワードが真っ先に目に映って一気に涙が溢れました。
この打撃が強くて、一気に就活する気が失せました。
それくらいダメージが強いんです。

その会社の人事の方にとても良くしてくださいました。
初めてお会いした時も雑談から初めてくださって、私の話しやすいようにお話させて下さいました。
初めて会った時から、会社見学、二次面接、最終面接、すべてにいつも顔をお見せしてくれて私の不安を安心に変えてくれた、とても優しくて尊敬する方でした。
その方に会う時はいつもわくわくしたり、前向きに物を考えられました。
そんな方たちと一緒に働きたい!と思って絶対に受かるつもりでいたのに、残念な結果で物凄く悔しかったです。
でも、そこに怒りはありませんでした。
自分の実力不足だと分かっていたから。
ただただ悔しくて泣いていました。

初めて最終面接で上手くいかないのは当たり前、気にする事はないと自分に言い聞かせました。

私の就活には一定数励まして下さる方々がいらっしゃいました。
だからこそ就活を続けられることが出来たし、基本1人ネガティブな私がポジティブに変えて続けられたのはそんな方々の言葉があったから出来たことなんです。

第1志望の所に行けなかったのでまた就活を再開しましたが、それから出会った方々に現実的な叱責もたくさん頂きました。
あぁ、自分は何も出来ないんだなぁ、とその場でいつも泣いていました。
4月入社を希望しているのもあり、3月以内に決めないという焦りから人事の方たちは私以上にピリピリしていました。

私は自分の納得出来る所で働きたかったのでそこまで焦りはなかったのですが、そうした人事の方や就職課の人たちの焦りを見て、世間体から見た私は焦らないといけない状況なんだと呑まれました。

でも、焦ったって何もいいことが起きないことを知っている私は、敢えて就活を一旦やめようと決心しました。
こんなに分かりやすく焦っている周りを見て、やり方が違うと思いましたし、いいことも起きないだろうと思い、その人たちを後にしました。

先ほどの第1志望の方は、私が遅い就活をしていても全然怒らなかったし、
「いつ始めても間違いじゃない」
「働く気になったら働けばいい」
「僕はそういった人たちの人生の方が興味ある」
と言ってくれました。
それが物凄く私の救いでもあり、前向きに進めることが出来ました。

もちろん、こんな方はとても稀だし、比べるのもおかしな話ですが、それでも焦ったり怒ったりするのは違うなと思いました。

それに3月は卒業式や引っ越しもあり、実家に強制送還したので一旦就活をやめました。

一旦落ち着いて趣味にどっぷり耽られることがとても幸せだなと思いながら没頭しています。

ここから私は就活を失敗してしまった訳ですが、私自身は自身の就活は結構満足しています。

人事の励ましがあって続けられたこと、
就活を通じて自分の考え方が変わること、
自分にはまだ経験値が足りずどの職種が合っているか分からないこと、
これから色んな経験を積んでから正社員になる道も探してもいいんじゃないのか、等
学ぶことが多かったです。

正社員にならずともフリーターで色んな経験を積んでその中で自分に合った仕事を見つけていくのもアリなのかなと思いました。
世間体に縛られない生き方を堂々としたいですよね。
就活は難しいなぁ……。
それを踏まえて自分の悔いのない仕事を見つけていきたいかなと思いました。

これを最後まで読んでくれた方にも就活のことで悩んだり過去に経験した方や就活とは何かを知りたい方など色んな方が読んだくださっていると思います。
ここで私が言いたいことは、世間体に縛られずに自分の好きなことをしてください。
自由に生きて大丈夫です。

以上が私の就活体験記でした。
最後までご精読してくださりありがとうございました。
何かアドバイスやコメント、いいねを頂けたら励みになります。
皆様もお身体に気をつけて、納得の行く道や選択をしてくださいね。

ありがとうございました……!

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