にわかファンは居ないと困る

昨今サブカルチャーが流行るなか、どのジャンルにも付きまとう、にわかファンという人たちが存在します。にわかファンはしばし、ガチファンにツイッター場でぼこぼこにされているのをめにします。現実世界でも、流行りの音楽やアニメなどに便乗して騒ぎ立てている人たちが居ますが、やはり古参勢からすると浅い知識で騒ぎ立てているのを見ると自分の庭を荒らされてるような気分で愉快なものでわない。
　そんな中で筆者はにわかファンに対してどういう印象を持っているかというと、非常に重要な存在だと思っています。理由はまず、にわかファンが居るということは、そのジャンルの文化が流行っているという証拠になります。そして、何よりにわかファンが騒ぐことによって、新たなにわかファンを産み出してくれます。これは大切なことで、ガチファンになるにはそもそも、にわか時代を通らなければならない。サブカルチャー文化を流行らせるにはまず、ガチファン候補であるにわかファンを大量に生産しなければならない。
　
　にわかファンを見るとムカついて許せないと思うガチファン勢に向けて。
まず、にわかを見てムカつくのは仕方ありません。衝動に任せて、知識量でマウントを取ってボコボコにしてもいいのですが、やはり自分の愛するコンテンツが流行り、より良い発展を遂げる方が最終的には自分の利益になるのではないでしょうか？なので、生暖かく見守ることが重要だとおもいます。にわかファンは所詮にわか、いつまでも浅い知識で騒いでることはできないのです。ブームが過ぎるより先に飽きてしまうのが大半で、そこに残って騒ぎ続けている人こそがこれからを担うガチファンの卵であることがわかる。