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機嫌はそれぞれで取る

「11月3日の祝日に駅伝大会の試走練習がある。車で送ってくれる?」

先日、中学2年の娘からお願いされた。
車で40分くらいの場所。
予定は無かったのでOKした。

「また詳しい時間と場所が分かったら教えて」と言ったら「分かったよ」あとは娘から言ってくるまで放っておく事にした。

集合場所に朝8時集合。
家を7時に出る事にした。

当日の朝6時過ぎ。先輩を乗せて行かないといけない事が分かった。夫婦2人とも聞いていなくて焦った。7時に出れば間に合うように計算していたからだ。先輩の家も知らない。「先輩の家知らないよ」と言うと「Googleマップで知ってる」

「先輩乗せて行く事なんて聞いていないよ」と言うと「言ったし」と怒った口調。そして涙を溜めて、黙る。

一年くらい前の私の対応だと現状を見て娘を責めただろう。

「聞いていない。何で今言うの?
もっと早く言えなかったの?」

「家から出る時間を計算してる。
間に合わないでしょう?」

娘を責める。
娘も怒る。泣く。
泣くのを止まるのを待つ為、
出発時間が遅れる。

そして、怒りと焦りでイライラしていただろう。車で運転していても無言でイライラをまき散らしただろう。間に合わせようとスピードを出していたと思う。

イライラ、負のループだったと思う。

今日の私の対応

もし仮に遅刻しても言わなかった娘の問題。遅刻しても娘の勉強になる。責めても意味がない。できる事をやる。

娘をほっといて自分たちの準備をした。怒っていた娘を見ると涙を溜めていた。しばらくすると自分で切り替えて朝ごはんを準備して食べていた。娘も成長したと思う。

結果、先輩の家に行っても遅刻する事なく間に合った。

今回の件での気づき

「頼む方が言うもの」
すべて説明するまで待つ。次からは私が楽をするために私の方からも確認する。

「予定が突然変わると焦る」
予定の変化も楽しむ。



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