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インターン生インタビュー 土田紗瑛さん
こんにちは!JVCインターンの石川円香です。
JVC東京事務所では、NGOの視点や問題意識を学びつつ、スタッフと共にJVCの日々の活動を支える、インターン制度を実施しています。
今回は、2024年春からインターンとして活動している土田紗瑛さんにお話を聞きました。
ー自己紹介をお願いします
こんにちは!土田紗瑛と申します。
大学4年生で英語を専攻しています。趣味は旅行で、長期休暇のたびに色々な場所へ行っています!インドア派と思われがちですが、実はスキーをするのも好きで、一人で滑りに行くこともあります⛷
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ー大学ではどんなことを学んでいる?
英語教育や言語学に関心を持っていたので、英文学科では主にその2つの分野について学んでいます!また、ゼミでは応用言語学という、言語と個人・社会に関わる問題を発見・調査し、解決を目的とする学問について学んでいます。
ーなぜ、英語教育や言語学に興味を持った?
高校生の時にやっていたスタディサプリの先生の影響です。その先生は、ただ「単語を覚えなさい」などの指導ではなく、単語の語源など根本的なことから教えてくれる先生でした!それが面白いと思い、そこから英語教育と言語学という学問に興味を持ちました。
ー日々英語に触れている土田さん。海外渡航経験はある?
大学の短期研修プログラムで幼児教育を学ぶ機会があり、ニュージーランドへ行きました!
ー幼児教育を学ぶためにニュージーランドへ?
私が所属している国際支援の学生団体で、途上国の教育問題を調べる機会があり、その際、就学前教育が蔑ろにされがちであると考えました。同時に、どうしたら彼らによりよい教育を届けられるのだろう、理想の教育って何だろう?と思ったんです。それをきっかけに、教育先進国として知られているニュージーランドの教育に興味を持ちました。
ニュージーランドには「テファリキ」という独自の教育システムがあるんです。マオリの考え方など多文化共生が反映されているのが特徴です!
ー実際に行ってみてどうだった?
現地の幼稚園や小学校などを見学しました!日本との違いを感じることも多く、どの教育施設も、子どもたちの自主性を尊重しているように感じました。
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訪れた小学校では、午後は講義形式の授業がなく、与えられた課題を教室や校庭、廊下など好きな場所で行って良いとされていたり、一応制服はあるけれど、お姫様風のドレスを着ている子もいたりしました。ティアラもつけていて可愛かったです😊
ー他に印象に残っていることは?
デモンストレーションに遭遇したのを思い出しました。教師たちが給料引き上げなどを目的に、オークランドでデモをしていたんです。平日だったので、急遽学校は終日休校になっていたり、道路も歩行者天国のようになり、けっこう本格的だなと。
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ー先ほどの話にあった国際支援の学生団体はどのような団体?
全国で支部が分かれていて、全体で500人くらいの規模の団体です!大学生から使わなくなった教科書を回収し、それを定価の半額で再販売をして、得た利益(お金)を途上国の教育支援に充てるという活動をしています。
ー国際協力にもともと関心があった?
もともと国際協力には関心はあったのですが、現地に行かないと国際協力を行うのは難しいと思い込んでいました。しかし、国内から、しかも大学生という立場で出来ることを知って!学生団体の活動は、寄付する側も含めてお互いにメリットがあり、その仕組みが良いなと思ったんです。
ーJVCに応募したきっかけは?
募集の時期が就活真っ只中でした。就職先として非営利団体も視野に入れていたので、その前に実務経験を積みたいと思っていました。調べている時に見つけたのがJVCでした!
同世代の人と一緒に働くことが刺激になるのではないかと思っていて、JVCのインターン生どうしの交流が盛んなところに惹かれました。また、「問題の根本にこだわる」という考え方にも共感しました。
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ー2カ月活動してみてどうですか?
日本であまり報道されていない地域の様子や現状を知ることができ、学びになっていると感じます。また、同時にそれを伝え、広めていくことが広報の役目だと実感しているところです。
ー今後のことについて聞かせてください
将来的には、どのような形であれ、国際協力に携わることが出来たら良いと考えています。あと、実際に現地にも行ってみたいです。一度状況を知ってしまったら、見て見ぬふりをして忘れることはできません。自分にできることを少しでも行い、その結果社会が少しでも良くなればいいなと思っています。
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真ん中が土田さんです☆
ニュージーランドでの体験からインターンに応募したきっかけまでどれも興味深かったです。また、国際協力への想いが伝わってきました!土田紗瑛さんありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも国際協力・支援に興味を持っていただければ幸いです。 サポートだけでなく、スキ・フォロー・シェアなども国際協力の輪は広がる糧になります。ぜひよろしくお願いします。